魚市場 | 神経芽腫の娘のこと

神経芽腫の娘のこと

2017年12月3歳9ヶ月、小児がん神経芽腫と診断され、再発を繰り返しながらも懸命に生きた証、治療や娘との大切な時間をどう過ごしたか、それからの事、子どもを亡くした母親の気持ちを綴っています。2023年2月14日永眠。アメンバー申請の際は自己紹介メッセージをお願いします


2022年11月



娘の好きな場所の一つ。





大阪の泉南にある、青空市場。





ここは、息子が4年生の時、社会見学で行きました。





一人500円を持って、好きな魚介類を買って帰る。





という、楽しそうなエピソードを聞いた娘は、





自分も行ってみたくなったのがきっかけで、





何度か足を運んでいます。




食材を求めて、向かいました。





一本道で、こじんまりとしている市場なので、





歩く距離も少なく、こどもにとってはちょうどいい広さなのです。





たくさんお店があると、どこで買おうかと、迷いがちなので、





大人も、迷わずに買い物ができる規模で助かります。







魚介類が大好物な息子は、目をキラキラさせていました。






サザエやエビなど買って、






娘も、大好きなはまぐりを見つけ、購入。





この日は珍しく、自分で歩くと言い、





バギーには乗らず、自分の足で歩けていました。


少し休憩もしながら。






そして、いつもだいたい出店されている、






息子のお気に入りの、大阪の泉州名物?がっちょの唐揚げを買い、







帰宅しました。



次の治療に備えて、食べれるうちに、沢山食べよう。




(今年の3月に行った時の写真)



海も見えて、






魚市場って、なんだかわくわくするところの一つです。