CM出演 | 神経芽腫の娘のこと

神経芽腫の娘のこと

2017年12月3歳9ヶ月、小児がん神経芽腫と診断され、再発を繰り返しながらも懸命に生きた証、治療や娘との大切な時間をどう過ごしたか、それからの事、子どもを亡くした母親の気持ちを綴っています。2023年2月14日永眠。アメンバー申請の際は自己紹介メッセージをお願いします


2022年8月


付き添いのお母さんとマクドナルドへ買い物に行きました。




すると、




『あれ?今、画面に、〇〇ちゃん親子が流れてたような?』




と。





そうなんです。




3年前の2019年、名大病院へ転院し、




初めてマクドナルドハウスを利用させて頂きました。




そして、ハウス利用者として、インタビューを受ける機会があり、




それがきっかけで、マックハッピーデーのマクドナルドのCM出演のお話を頂きました。




その時、撮った映像をお店のスクリーンみたいなところで時々流れているそうなのです。




普段、ドライブスルーばかり利用するのであまり見る機会がありませんでした。




そんな、娘の将来の夢は今も変わらずアイドルなのです。




テレビに出て、歌って踊ったりしたい。




そんな娘は、自分が出演しているCMを見て、




不思議な感じと嬉しい気持ちとありました。




有難い事に、CMやポスターやトレーマットなどにこの3年使用してもらいました。




歌ったり踊ったりするようなのとは形は違うけど、



娘の夢が少し叶ったのかな。と思っています。




親子でとても良い記念になったし、




とても貴重な、ステキな経験をさせて頂きました。




ありがとうございます。




マクドナルドハウスは、皆さまの募金や寄付などで成り立っています。




こどもの長期入院や、遠方からの入院のご家族にとって、




なくてはならない存在なのです。




しかし、日本では、マクドナルドハウスの認知度は低いそうです。




なので、私は、このブログの場を借りて、沢山の方に知ってもらいたく、




しつこいようですが、何度かマクドナルドハウスの記事を書かせてもらっています。



一人でも多く、マクドナルドハウスの存在を知ってもらい、




病気で闘うご家族がたくさんいることを。