2022年6月
二週間の一時退院中、
大阪の病院へ血液検査のフォローの為、外来受診しました。
NSEは見なくていいです。と、事前にお願いしました。
せっかくの一時退院中に、腫瘍マーカーに一喜一憂したくなかったのです。
必要最低限の項目だけお願いしました。
血小板だけが一週間前と比べると半分ぐらいになっていましたが、
輸血は必要ない数値。
その他は特に問題ありませんでした。
主治医は、
『テモダールは遅れて血球が下がる傾向があるから、そのせいかなぁ?
今回の治療で痛みのコントロールができて良かったですね。
けっこう長い間、お家に帰れるし、
うちでもこの治療ができたらいいんですけどね…
また1ヶ月後、外来で待ってます。
もしも、家に居る間に痛みが強く出たら、
名古屋は遠いので、うちにすぐに来て下さいね。』
と、言って下さり、診察は終わりました。
一時退院している間、何かあったとき、
名古屋まで行くには遠過ぎる。
そんな不安があったので、
先生からのその言葉がとても心強かったです。
『診察が終わったら来てほしい。と、〇〇さんから、伝言があります。』
と、言われ、昔お世話になっていた看護師さんからの呼び出しでした。
その看護師さんと会うのは、何年振りだろう。
向かってみると、
『久しぶりだね〜!
今日、外来だと知っていたから、どうしても会いたくて!
お姉ちゃんになったね〜!何年生なったの?』
と、その看護師さんは、変わらず元気いっぱいのままでした。
娘が初発の頃にお世話になった、お母さんみたいな方で、
いつも私の心配をし、娘のように思っていてくれていました。
よく、病室へ来てくれて、他愛もない話をしたり、
院内のコンビニへ娘と3人で一緒に行ったりしました。
二回目の臍帯血移植をする為に転院する。という話をしたとき、
すごく心配されていました。
その看護師さんは、娘の受け持ちだった看護師さんにも連絡をし、
その方も呼び出しました。
ちょうど休憩中で、すぐに下に降りてきてくれました。
(貴重な休憩時間なのにすみません…)
その看護師さんと会うのもかなり久しぶりで、
大変、お世話になった方でした。
そんな方達との再会に懐かしくなりました。
『会えて良かったよ!』
と、言ってもらいみんなで写真を撮って帰りました。
あの頃、初発の頃は、訳も分からず、必死だったけど、
今思えば、今となれば、
楽しいことがいっぱいだったなぁ。
と思う。
なんだかんだ、入院生活も充実していたし、
コロナもなかったし、
色々と環境に恵まれていました。
あの頃は良かったな…。
なんで、そう思ってしまうのか。
きっと、あの頃は、根治に向けて頑張っていて、
これが終われば「退院」という、
目標に向けて、日々過ごしていたから。
希望に満ち溢れていたから。
だから、辛いはずの入院生活が、
楽しく、頑張れたんだと思います。
今は???
今は、あの頃とは全然違います。
目標が大きく変わってしまったから。
辛い。正直、辛過ぎる。
延命としての治療。
目の前の娘は元気いっぱいなのに。

