2021年12月
翌日の採血では、
AST 183
ALT 397
LD 236
Dダイマー 8.60
FDP 11.9
と、まだ高いですが、昨日よりはかなり下がってくれました。
4回目のユニツキシンは投薬中止と本決まりになり、
引き続き、強ミノとオルガランと抗生剤で様子を見る事になりました。
徐々に落ち着いてきたところ、
次は、白血球の動きが気になり出しました。
9.4→13.1→16.1→22.2→23.6→26.4
熱もなく、グランも何も入れていないのに、
3万近くまで上がり出しました。
担当医に、何かおかしい。と、訴え、
調べてもらうと、
白血球の中身に、好酸球が多く占めている事がわかりました。
好酸球増多をきたす原因の一つに、アレルギー疾患があり、
一概には言えないけど、新薬によるアレルギー反応なのかもしれない。
と言われました。
そして、白血球最高値を叩き出した夜中、
就寝時、足をやたら掻いているなぁと思い、
見てみると、足と手の指に、けっこうな数の蕁麻疹が出てきてました。
夜勤さんに相談し、ネオレスタール(抗ヒスタミン剤)を入れてもらい、
足を冷やしながら、朝まで様子を見る事になりました。
翌朝、蕁麻疹は少し落ち着いていました。
薬剤師さんにこの事を伝えると、すぐ調べてくれて、
『ユニツキシン投与1週間後に、蕁麻疹発症という報告が数件上がっています。
もしかしたら、娘さんもこれと同じような事なのかもしれません。』
と。
娘も蕁麻疹が発症したのは、ユニツキシン投与1週間後ぐらいで、
その間、白血球(好酸球)が増えていたし、
ユニツキシンによるアレルギーなのかな。と自分の中で解釈しました。
その後は、肝臓、血液凝固、白血球の数値は全て落ち着きました。
個人差はあると思いますが、
新薬なだけに、初回娘は色々と心配な事がありました。