臍帯血移植から2年 | 神経芽腫の娘のこと

神経芽腫の娘のこと

2017年12月3歳9ヶ月、小児がん神経芽腫と診断され、再発を繰り返しながらも懸命に生きた証、治療や娘との大切な時間をどう過ごしたか、それからの事、子どもを亡くした母親の気持ちを綴っています。2023年2月14日永眠。アメンバー申請の際は自己紹介メッセージをお願いします


2020年9月


大阪での外来日でした。



血球問題なし


NSE15


グロブリンもずっと補充していなくて500キープ出来ていました。




主治医から



『臍帯血移植からもう2年過ぎたね。



脳転移の局所再発はあったけど、



骨髄や骨転移は寛解を維持できてるね。




素晴らしい。




移植から2年、



最後の化学療法からも、もうすぐ1年経つから、




色々解禁でもいいと思う。




温泉とか動物とか。




だけど、今はコロナがややこしいから、




今まで通りの感染対策はしておいてね。』



と。




娘は、ネコを飼うのが夢でした。




ずっと飼いたいと言っていました。




主治医が言った「動物」の言葉を聞いて




一瞬、



『え??』




と、なっていました。笑




今すぐに飼うつもりはないけど、




病院の帰り道にペットショップがあるので、





ふらっと覗いてみることにしました。




特にお気に入りの子はいなかったですが、




娘の、ネコを飼いたい




という、気持ちはますます大きくなったのです。