7月5日

病院診察日。

退院してから初めての外出です。

タクシーを降りて、受付までは、気が張ってたのか

普通だったのに、頭頚外科までは、エスカレーター後に虚脱感が出てしばらく座り込んでしまいました。

たった3週間で、こんなに体力がなくなるんだって驚きました。

今回は一人での外出で、体力が弱ってるため不本意ながらタクシーで往復しました。

タクシー自体も、送迎予約で820円も もったいないと感じたのですが

一緒について行けない旦那様の不安感をなくすために使用しました。

実は帰り、地下鉄を利用しようと病院を出て歩き始めたのですが

途中よろよろしてしまったため、タクシー乗り場まで戻っってしまいました。

ああ情けない。。。

検診自体はまだ、生体検査の結果がまだ出ていなかったために

ざっと、舌、首を見て終わりました。

次の検診はひと月後の8月2日。

え?普通は二週間後じゃないの?

って、今まで私の集めた知識では、一週間後とか二週間後だったので次はひと月後って

傷口はきれいって事でいいのね?と心の中で聞いた私。

舌に触られて、痛がってもこれは普通なのね。

ひと月後までリンパに移ってるかどうかはっきりしないのは

もどかしい。

 

入院までの医療費は以前も載せましたがまた載せます。

2018年

5月11日  1090円  近所の耳鼻科

         410円   ケナログ薬

5月15日  1050円  近所の耳鼻科、紹介状をいただく

 

5月18日  7640円  大学病院 初診料、血液検査、生体検査etc.

5月18日 10500円  大学病院から紹介された近所の病院 MRI  初診料、造影剤etc.

 

5月24日   220円  再診料 この日に、がん告知される

6月7日   5040円  術前検査、 心電図肺活量etc. 

6月12日   220円  麻酔科受診

 

計26170円


そして今回の入院費患者負担額は

224711円でした。

このうち

3日間の差額室料一日5500円プラス消費税

7日間の差額室料一日15000円プラス消費税

計121500円プラス消費税9720円

計131220円

この差額室料代を引いた総医療費は

920885円でした。

保険3割負担

限度額適用認定証を利用しての金額です。

 

舌癌初期は自分で選べる治療選択があります。

私の場合

切るか、小線源かの選択では痛くないほうがいいと言ったら切ることになり

リンパ節まで取るか取らないかの選択は、

取ると選択しました。

舌癌ブログを読み漁って、鼻チューブを避けたかったので、

受診のたびに、痛いのと鼻チューブは嫌いと言い続けました。

結果、私の場合ですが鼻チューブはなかったです。

 

口腔外科にかかるか

耳鼻咽喉科の頭頚外科にかかるかでも

手術後の飲食関係、チューブ関係、入院日数が違ってて

どうやら私の入院日数は短い方で術後、6日で退院でした。

チューブが取れれば、入院してても自宅でも特に変わりはないのですが

舌を始め、喉、耳の痛みはかなりあるし、

首の手術跡や、腫れも自宅で大丈夫かなって不安でした。

特に顔の腫れは熱を持ってるし、退院後の一週間は毎日明日こそ病院で診てもらおうと思いながら過ごしました。一日の三分の二は眠ってしまうし、

再発してるのではと不安でした。

 

でも、今、退院した時と比べると、雲泥の差があるのです。

咳き込まないで、ごくごくお水を飲める。

すぐに喉に引っかかっていた食べ物ももう、前のように飲み込める。

頭を抱えないで起きたり

寝てても向きを変えられる。

舌、耳、喉、の痛みも十分の一位かな。

あともうちょっとね。

顔の腫れはマスクをすればいいのですがマスクをすると耳が痛い。

ゆるーく耳にかけてもまだ駄目なので

これさえクリアできると行動範囲が広がりそうです。