先日、購入したフレグランス。

 

 

 

新しい香りとの出会いに心躍りすぎたことから、香水への気持ちが高まりはじめました。

記事を公開したのはつい最近だけどジョー・マローンの香水を買ったのは2カ月程前です。

そのあいだずっと香水熱が冷めず、ネットで調べたり色々しながら今に至ります。

 

そういえば私、十数年前は香水集めが趣味だったんです。

すっかり忘れてしまっていたけれど急に思い出しました。懐かしいな。

 

そしてつい先日、勢いで購入。

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シャネルの世界観は昔から好きというか、憧れで特別。

就職する時、気合を入れたくてシャネルにリップを買いに行ったな。

たくさんは持っていないけど、特別な時に選びたいブランドであります。

ココ・シャネルの伝記を読んで、その生き様にも感銘を受けました。

また読み返したいな。当時は学生で、今読めばもっとその凄みを理解できそうな気がする。

 

そして、袋の中身はこちら。

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CHANEL N°5 ロー オードゥ トワレット

 

言わずと知れたシャネル ナンバーファイブ、世界一有名な香水。

マリリン・モンローがベッドで身に着けていたというアレです。

 

まずは素敵な白いスリーブに入っていて。

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どんどん開いていくと。

 

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美しいボトルが。本当にきれい、眺めているだけでうっとり。

 

1921年に「女性のための香り」として誕生し、今年なんと100周年を迎えるそうです。

5と名付けられたのは、この数字がマドモアゼル・シャネルのラッキーナンバーなんですって。

彼女が残した多くの名言の中に「香水をつけない女に未来はない」というものがあります。

 

楽天にも色々なショップで取り扱いがあるけれど、公式はありません。

可能な限りデパートのコスメフロアなど、シャネル店舗での購入がお勧め。

50mlで定価13,200円でした。


 

赤いボトルはクリスマス限定のようです。

 

 

もともとは他の香りを試してみたいと思っていたんです。

 

 

 

このあたりとかね。しかし、

100周年を迎えるN°5を試してみませんか、と声をかけていただいて。

そのタイミングや、なんだか色んなことが重なって運命的なものを感じてしまって。

 

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私が購入したのは N°5 ロー  l'eau = ローとはフランス語で水の意味。

オリジナルの個性を持ったまま、その時代を映し出しながらフレッシュに生まれかわった新しいナンバーファイブ。

2016年に発売されたそうです。

 

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もとのN°5よりも複雑さを抑えたN°5 ローのコンポジションは、強い日差しを浴びて輝くハチミツのように、シトラス ノートを放ちます。

レモン、マンダリン、そしてオレンジのトップノートが、アルデヒドとともに空高く立ち上ります。次に聞こえてくるのは、花々のささやき。

ローズが、爽やかな息吹をたたえたジャスミンと、この上なくモダンで新しいイランイランのほのかな香りと溶け合います。

このフローラルのつむじ風が去ると、やわらかなホワイト ムスキー ノートとともに、ヴェチヴァーとセダーの力強さがやってきます。

かつてないほどナチュラルで、フレッシュなN°5の誕生です。

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ブランドによる説明以上のものは無いと思うので、引用させていただきます。

 

自分の言葉でも伝えたいですが、なんと表現したら良いだろうか。

よく使われているのが、抽象的な香り。そうですね、それは納得。

文末にナチュラルでフレッシュとありますが、それはオリジナルに比べて、ということなのかなと解釈しています。

 

とても女性らしい香りです。エレガントで、ミステリアス、セクシー、強く、優しく、繊細。

そんなイメージ。

 

複雑で濃厚、変化する香り。クラッシックでありながら革新的な香り。

何にも似ていないと思うし、誰もが好むものではないかもしれないとも思います。

でも私は、とても魅力的な香りだと感じています。

 

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手持ちの香水三つ、どれも大好きな香りということには変わりはないですが、

左の二本とNo.5では私の中での全くのカテゴリに位置していて。

SHIROのホワイトティーやJO MALONEのイングリッシュペア&フリージアは、

自分にとって心地良くて癒される、包まれて眠りたいような香り。

そういう気持ちで選びましたが、ナンバーファイブは違います。

 

この香りが似合う女性になりたい。

 

そんな思いで購入を決めました。

リラックスではなく、チャレンジです。

 

この香りに引き上げてもらおう。

素敵な女性になろう!

身に着けることで意識から変わるような。力を持った香りです。

 

 

あともうひとつ。
作家 マルセル・プルーストから名付けられた、プルースト効果。

小説「失われた時を求めて」の文中で、マドレーヌを紅茶に浸した時。

その香りがきっかけで、子供の頃の記憶を鮮明に思い出す。というシーンから名付けられた、
ある香りがそれにまつわる記憶を誘発する現象なわけですが、

 

N°5 のこの香り。実は、私にとっては懐かしい香りでもあります。

三十年以上前の記憶。昔、母のドレッサーにNo.5のボトルがあったんです。

使っている様子はなかったんですけれど、飾るようにずっと置いてあって。

 

店頭で試したその時に、

子供の頃に住んでいた家が、置いてあったその部屋が。

子供の頃の自分が、一瞬でぶわーっと蘇ってきたんです。

全部、すっかり忘れていたようなことです。

記憶が一気に押し寄せるような、そんな体験をしました。

 

私にとってそれは母の香りであるとともに、

かつて抱いていた大人の女性への憧れ、

その原点のような気がしました。

 

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意味のある、特別な香りと出会えて、なんだか胸がいっぱい。

この香りが似合う女性を目指して今後も精進したいと思います。

 

めちゃめちゃ語ってしまいました。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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