草食系男子という単語自体がもう古くなってきたこの頃、今や世の日本人男子のほとんどが草食系と言われている中で、

そもそもなぜ草食系男子が突如として出現し、逆に肉食系が珍しくなるところまで増殖したのか、自称草食系男子大学生(お前もか)の僕なりの見解を述べたい。

 

 

 

先に結論を言うと、インターネットの仕業。

 

 

そもそも草食系男子という単語はいつから流行り出したのか。調べてみると2008年に流行語として広く認知されるようになったらしい。

と言うことは、草食系男子(以降草男)が出現したのはこれよりも前だと言える。

 

この頃、世の中で大きく変化したことを見てみると、なんと言ってもインターネットが世間一般に普及したことだろう。もちろん普及し出したのはもっと前だが、普及率が70%を超えたのは2005年だ。

 

 

以前僕のブログでも書いたが、男性の自慰行為がその人のパーソナリティに与える影響は大きい。(実体験を元に書いているためかなり説得力高め。よかったらご覧ください。)

 

 
 
簡単に言うと、自慰行為をすると男性ホルモンであるテストステロン値が低下し、負け犬意識が強くなったり、気力や自信がなくなったり、女の子と関わる気がなくなったりする。
 
僕が思うに、草男は、テストステロン値が低いように感じる。もちろん測ったわけではないし、あくまでも推測だが、実際に僕の友人で自慰行為を普段から習慣的にしている奴はなんとなく覇気が無く、実際女の子との関わりもほとんどない。
 
 
つまり草男とは恐らく、自慰行為を習慣的に行なっているためテストステロン値が低く、従ってに女の子に対して興味関心が薄くなってしまっている男のことであると考えるが、ではなぜそんな草男が大量増殖したのか。
 
 
インターネットの普及により、手軽にエッチな画像や動画が入手できるようになったからだ。
 
 
インターネットが普及する前は、男性が自慰行為の際に使用するもの(オカズ)はエロ本かエロビデオくらいしかなかった。
もちろんこれらも良いオカズにはなるのだろうが、エロ本はあくまでも写真だし、エロビデオに関しては、特に学生は家に大人がいない時間しか見ることができない。
 
そもそも両者とも購入するのにお金がかかるし、インターネットがない時代は当たり前だが通販もなく、これらを店頭で購入するのは人目を気にする日本人にはキツイものがあっただろう。
 
 
しかしインターネットという革命的なものが登場し、コンピューターさえあれば無料でいくらでもエッチな画像や動画が手軽に見られるようになった。
 
これが、日本人男子に習慣的に自慰行為をさせることを促し、結果として草男を量産する結果を招いたのではないかと思う。
 
 
少し話は変わるが、引きこもりや不登校が増えたのもこの頃だと言う。
もちろんこれらの原因は様々だが、僕は女性の引きこもりというのをあまり見たことがない。引きこもりというと、どうしても男性を連想する。
 
これも僕の勝手な憶測だが、インターネットの普及で手軽にエッチなものに触れられるようになり、自慰行為をしすぎた結果、テストステロン値の低下により負け犬意識が芽生え自信を失い、外に出たくないと思う男性が増えたのではないかと考える。
 
実際、スポーツの試合に負けた人はその後数時間テストステロン値が低くなるというデータがある。
従って、テストステロン値が恒常的に低い人は常に負け組意識の中で生活していると考えてもおかしくない。
 
 
引きこもりまで行かなくとも、刺激的な画像や動画による習慣的な自慰行為が、男性のテストステロン値を低下させ、結果として草男が量産されたという仮説は、あながち的外れではないと思う。