『Battle for Happiness』 『ハピネスバトル』を見ています | 私がはまった韓国ドラマ

私がはまった韓国ドラマ

子育て。仕事など日頃のストレスからか、はまっていった韓国ドラマについてちょこちょこ書いていこうと思います。

ママ友のドラマと聞いていましたが予想とは違って、子供のことだけでなく各々の家族や人生などにまで関わる、色々考えさせられるドラマでした。



SNSでよくある幸せそうな写真の数々が果たして真実なのかどうか?それを作り上げるために自分を偽って生きていくママ友達とその家族の物語です。



ある事件をきっかけに姪の面倒を見ることになったチャン・ミホ(イエルさん)はそれまでの仕事中心のシングルライフからガラッと生活が変わって、高級マンションに住みセレブ幼稚園に通うママ友たちとの付き合いが始まります。

小さい子供たちの世話やセレブなママ友達との関係に翻弄されながらも事件の真相に近づいていきます。



SNSに上がる幸せそうな写真の裏側にある悍ましい現実が見えるとき、その人本来の姿が露わになります。



最初は手のひらを返すように裏切っていくママ友同志に、嫌気が差し滑稽にも思えましたが、それだけでは終わらない彼女たちの強さが、後半事件の真相を追う時に発揮されます。



SNSに美しいものを載せたいと思うのは誰しも同じだと思いますが、果たしてそれは真実なのか?それにいいねをつける人は本当にそう思っているのか?

考えさせられたドラマでした。


SNSに惑わされることなく、その人本来の魅力というのは実際に人と人とが本音でぶつかったときに見えるものだと感じました。

 でもブランドなどで身を固めて幸せそうな自分を作り上げることは人間の本能なのかもしれません。そしてそれを羨ましいと思う気持ちも少なからず、自分も含めてみんな思っていることなのだと思います。


俳優さんたちは皆さん素晴らしく誰もが何か裏があるように思える演技はハラハラドキドキしました。

特にソン・ジョンア役のチン・ソヨンさんとオ・ユジン役のパク・ヒョジュさんが素晴らしかったです。美しいのに恐ろしさを感じる演技力はさすがでした。