私が告げられたのは膵腺扁平性上皮癌という、すい臓がん全体の2%しかない珍しいものだそうです。
膵がんの90%は腺癌で、残りの10%をその他の数種類の希少がんが占めるそうです。
調べるべきじゃないのは分かっていても予後をググってしまい、通常の膵がんよりさらに予後が悪いという論文を見つける、、、
すい臓がんの予後はかなり厳しい中でさらにとか、希望もへったくれもない。。。
けどそもそも分母が少ないんだから数人予後が良い人出たら一気に通常より予後良しになるんじゃない?という謎の現実逃避
目を逸らしたい厳しい現実すぎてポジティブモンスターと化してました。
標準治療では扁平上皮癌だろうと膵がんの一般的な治療を受けるらしく術前はゲムシタビン+TS-1を2ヶ月くらい。
そして2021年3月末に手術、翌月中旬頃退院となりました。
1月にすい臓がんを告げられ、家に帰ってる場合ではなくなったため私はそのまま本帰国となり治療に専念。
まだ任期は残っていたものの事情が事情なので夫も帰国を早めるように会社が配慮してくださいました。
そうは言っても引き継ぎもなしに急に本帰国は出来ないので先ずは2月に子どもが先に本帰国。
夫は子どもを連れてくる形で一時帰国。
そこから私の退院まで日本で在宅ワーク。
退院後はいったん戻って引き継ぎや引越し手続きをやって夫も5月に本帰国になりました。
入院から夫が本帰国になるまでは母がヘルプで来てくれました
私のせいで夫の仕事にも迷惑かけちゃったし、子供も急な転校で大泣きごめんね母ちゃん、今後の人生はちゃんと家事とかサポートとか頑張るから
この期間、優しい宅配便が兄弟や両親、親戚、友人からたくさん届きました心配してくれてありがとう〜
4月末だったかな?
退院後の初外来でズタボロの病理検査の結果を告げられた時は流石に泣き崩れました。
けど、今のところ元気に過ごせてるのは主治医が目に見える癌はもちろん、目に見えない癌細胞も全部とってくれたからだと思ってます
たくさんの人に助けてもらってここまで元気になれました
special thanks to
夫と子供
お母さん
兄弟や両親、親戚、お友達
主治医のY先生
漢方医のI先生
頑張ってくれてる私の身体
元気に過ごせることは当たり前じゃない、感謝の気持ちを1日だって忘れることなく過ごしていきたいです
術後ふりかえり
子どもの受験も終わり、待ちに待ったアリゾナ旅行✈️
グランドキャニオン
ホースシューベンド
アンテロープキャニオン(ハートに見えるスポット)
モニュメントバレー
カチーナウーマンの真向かえにある男性性エネルギーのボルテックス「ノエル」