術後や病理検査結果を聞いた後は恐怖、不安、焦り、色々な気持ちで溢れて呆然としたり一心不乱に病気のことをインターネットで調べたり。
そうすると標準治療じゃ無い自由診療の広告とかも色々出てくるわけで。
崖っぷちの人間からするとそれはもう甘い蜜。
もちろん効果のあるものもたくさんあるだろうと思います。
とは言え自由診療は一回300万円くらいでそれを数回やるものだったり高額。
魅力的な治療説明に気持ちがざわつきます。
そんな時に夫が「後悔しないように興味のある治療はお金を気にせずやってみよう」と一言。
その言葉こそが私にとっては良薬だったようで、スゥーッと冷静になれた気がします。
ちょっと冷静になった私は、スティーブ・ジョブズや星野仙一、千代の富士に八千草薫など錚々たる著名人がすい臓癌で命を落とされてるとふと思いました。
そんなセレブな方々が受けれない治療なんてなかっただろうに、結果的にお亡くなりになられてる。。
それだけすい臓癌というものは厳しく、治療内容で延命の長さの違いはあるかもしれないけど、寛解や完治というのは運がものを言う気がして、自由診療を調べるのをやめようって思いました。
そうは言ってもこれは持論ですが、病気前と全く同じ生き方をしたら、ステージに関わらず再発するとも思っています。
180度変える必要があると言う意味では全然なくて、極端にいうと99%同じでも1%でも変えたら全く同じ生き方では無いという緩さです
自分に甘めです
そこからはがんに関する本を読んだり、色々な方の闘病ブログを読みました!
闘病ブログでは寛解された方、経過良好な方、再発されても抗がん剤で治療しながら長くすい臓癌と共存されている方などの投稿をすごくすごく参考にさせていただきました
その中で自分に出来そうなこと、いいなと思ったことを試して続けれるものは続けてますし、頑張れないものは潔く諦めてます
やっぱり自分に甘めです
その中で今の私の生き方にしっかり根付いたと思うのはよくよく考えるとすごく当たり前のものばかりでした。
それだけ病気が分かる前まで酷い雑な生き方してたなと
睡眠
食事
温活
運動
漢方
自分ファースト
この6つを軸に生き方改善をしましたが、食事と運動はかなり緩めです
自分のメモとしても一つ一つ細かく記事にしたいなと思ってます
手術直前に行った河口湖で見た花火↑
河口湖の花火は毎年夏だけどコロナで出来なかったとかでたまたま行った3月に打ち上げてました。
なんか良いことある気がしました