新年度になり新しい仲間が増えました。

3月の昇段級審査を受けた会員の方もあり

嬉しい限りです。

 

さて、新しい会員の方はまず五級を目指して

頂くことになりますが、基本の体裁きや受け身の

仕方を覚えたら色々な技を覚えていくことに

なります。

 

合気道の技は技そのものの名前だけで無く

相手と相対した状況・条件によって同じ技でも

技の形としての表し方が変わってきます。

 

基本として

技を掛ける方が 取り

技を受ける方が 受け 

 

 

相手と向かい合ったとき

同じ方の手と足が出ている場合 相半身

違う方の手と足が出ている場合 逆半身

 

 

通常は受けが取りに何らかの攻撃を仕掛けます。

その攻撃の仕方の名前は以下の通りです。

普段使わない言葉ですが、どういう攻撃をするのか

されるのかが分かるので覚えておきましょう。

 

手刀で取りの正面を打つ       正面打ち

手刀で取りのこめかみを打つ    横面打ち

拳で取りのみぞおちを突く      突き

片手で取りの手首を摑む        片手取り

(相半身・逆半身あり)

片手で取りの肩口を摑む       肩取り

両手で取りの片方の手首を摑む  諸手取り

両手で取りの両手の手首を摑む  両手取り

短刀で取りのみぞおちを突く     短刀突き

後ろから取りの両手の手首を摑む 後ろ取り

…等々

 

 

また、相対したときの状態を表す言葉は以下の通りです。

 

お互いが立っている         立技

お互いが座っている         座技

受けが立って取りが座っている   半身半立

 

 

 

例えば

五級昇級審査の技を例にすると

 

○片手取り 四方投げ

 

実際審査で行う技の内容は

立技 逆半身 片手取り 四方投げ 表及び裏 になります。

 

立技はお互いが立っている状態(通常立ち技とはあえて言わないことが多い)

逆半身はお互い向かい合って違う方の手と足が出ている状態

片手取りは受けが片手で取りの前に出ている手首を摑む  

四方投げ 取りが行う技の名前

表 取りが受けの前を通る

裏 取りが受けの後ろを通る

 

という意味になります。

 

 

「今日やった技は何という名前なのだろう?」

と思ったときに少しでも役立つと幸いです。

 

 

 

川口芝合気会では9月・3月に昇級昇段審査を行っております。

 

 

 

 

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