『四季彩画』僕はすり減った鉛筆人生がキャンバスならば不細工な夢を描く事は僕にだって出来る未完成のモノトーンの原画いつからだろう?世界は虹色に輝き始めた君という色彩豊かな絵の具まるで向日葵のようなパステル調の黄色い笑顔オレンジ色の温もり碧い記憶は 朱く黄昏れ鈍色に染まりゆくそして訪れた…セピア色の別れ殺風景な窓辺に飾られた一枚の水彩画込められた君の想いと僕の夢零れ落ちた涙は粉雪の様にヒラヒラと舞い少しだけ絵に滲んで消えた