ご無沙汰してしまいました。

もしも、もしも、このブログを読んでくださっていた方がありましたら、
本当に申し訳ありませんでした。

年末年始のあわただしさにかまけて、
そのままずるずると新年も怠けてしまいました

世間は、もう節分も過ぎ、春になろうとしていますよね!
暖かくなるのは嬉しいけれど、
杉、ヒノキ花粉症の私としては長~くつらい春の到来です。グスン・・

でも気を取り直してスイス最終工程に入りますね!


 <6月11日>
チューリッヒからまたロンドン経由で名古屋へ
もっともっと行きたいところ見たいところあったけど
トラブルありハプニングあり、でもとっても自己満足のスイス旅行も
これでおしまい 

もう次の予定を立てたくなっていわたしなのでした

<6月12日>
夕方名古屋空港に到着 めでたしめでたし?
 

スイス鉄道物語はこれで終わりです。
次回はサンタクロースに会いに行く予定です。

この気まぐれブログに
付き合ってもいいという方は
また楽しみにしてくださいね!
<6月10日>

今日は、国境のバーゼル

ここは
フランス、ドイツ、スイスの3つの国の境が入り混じった町だ。

駅の案内板は
ドイツ語、フランス語、イタリア語、英語の4つの言葉で書かれている

スイスのバーゼル駅に降り、ホームを前のほうに歩いていくと
国境を表す柵や出入国を管理する事務所があって
そこから先はフランスとなっている


日本ではまったく考えられない不思議な空間だ

チューリッヒに戻り路面電車で市内散策
市内循環のバスのようにたくさん走っていて便利だ


この時期になるともう白夜が近いのか
夕方4時を過ぎても日の光はまるで真昼の様

7時を回るころまだまだ明るい陽の中で、
歩道にテーブルを出し
ぼちぼち夕食というところ

9時を過ぎるころようやく夜の気配に満ちてくる

なんとなく変な感触もスイス滞在何日目かになると
生活パターンが慣れてくるから不思議だ

最後の夕食でスイスは英語圏じゃないということに気づかされた
(今まで英語で事足りていたので忘れていたというわけではないが)

メニューを見ながら
これは何の肉かと尋ねると
ボーイさんは困っている様子
それから、両手で小さいというジェスチャーをしながら
”Little cow!”
???
子牛?
でもちゃーんと判ったからネ!
スイス鉄道物語、ようやく再開します
遅くなってごめんなさい
ミニ公演が1つ終わり、ちょっぴりホッ!!
てなわけで、なんだか抜け殻になってました

ではいよいよ5日め

<6月9日>

今日は念願の氷河特急に乗る日だ
食堂車の予約が取れていないので
駅で食料を調達して列車に乗り込むが、

列車が遅れ(こちらではあまり珍しいことではないのです)
シュピーツという駅での乗り換えに時間がない。

日本のように車内放送はないので、
ホームの時刻表であわてて乗り換えホームを探していると

民族衣装に身を包んだおばさんが、
どこに行くのかとわざわざ英語で聞いてくれて
(スイスは仏・独・伊語なのに)
ここでもまたスイスの人たちの親切に感激!

おかげで無事、ブリークへの列車に乗り換えることができた。

S字カーブとループで山を登り、長いトンネルを抜け、
ローヌ川にそってひらけたほそながい平野を見下ろしているうちに
ブリークに到着

ここでFOの電車に乗るのだが、

  またまたハプニング
調べておいたホームの番号が見あたらない
なんと、
BVTとFOのホームは駅舎の前に路面電車のようにあったのだ
   おどろいた!

でもこの氷河特急は景色の良いところばかりを走って行くので
とても人気があるらしい


牧場で草をはむ牛、お花畑、古い教会の塔、
白壁とカラフルな木枠窓の民家
その向こうには白く輝くアルプスの山々、そして氷河
そのどれもがスイス的で感動!

    

車両はパノラマカーになっていて、途中で食堂車も連結される
(食堂車のグラスは、急な坂でもグラスに注いだワインが
こぼれないように傾いているらしい)

S字カーブやラックレールで標高2033mの峠を越えると
今度は急な下り。私たちはその一番下ったクールというところから
チューリッヒに戻ったのだが

この氷河特急は、もう一度大きくもぼってサンモリッツまで行くものもある



スイス鉄道物語、まだまだ途中ですが、
続きの公開までしばらくお待ちください

明日は、スタジオのクリスマス発表会

無事に終わりましたら
続きを書いていきますが、
マズは、
明日のクリスマス会の様子を少し書ければと思っています。
お楽しみに・・


<6月8日>

インターラーケンオスト駅から2本の登山鉄道を乗り継いで
残雪のクライネシャイデック標高は2061m

ここでユングフラウ鉄道に乗り換え
いっきに終点のユングフラウ==3454m
もちろんラックレールだ。


発車してすぐトンネルに入り、
後は終点までトンネルの中

途中に2つの駅があり、のぞき窓からアイガー北壁の大絶壁や
氷河を眺められるように工夫されていて
        
登山鉄道でありながら、自然を傷つけてはいないところがすばらしい


山頂の展望台からは夏でも深い氷河の残る
180°の大パノラマを眺めることもでき
(この展望台は切り立った岩にはりつくように建っている
どのように建設したものかと恐ろしくなるほど)


さらには雪原に降りてみることもできる
そこからの景色は、険しい雪山に恐ろしささえ感じる


クライネシャイデックに戻り、今度は東側に下る電車に乗り換え
アルプスの少女のモデルになっているような
グリンデルワルトへ  

ここで、明日のスケジュールのために氷河特急の予約を取り
(駅のスグ脇に、日本語のわかるインフォメーションもある)

美しい景色を満喫してインターラーケンオストにもどる
<6月7日>

きょうはいよいよピラトゥス山へ登る日だ

岩の山肌に張り付くように急な坂を登るピラトゥス鉄道は、
ケーブルカーのように傾いて、レールの間にはのこぎりのような
ギザギザの歯があるラックレールになっている

標高は2,120m

ピラトゥス山を下り、もうひとつのお目当て
ブリエンツロートホルン鉄道を見る
この登山鉄道にはへんてこな形の蒸気機関車が活躍している


蒸気をつくる釜を水平に保つために前へつんのめったような格好をしている
列車はこのSLに後押しされて急な坂を上っていく


そして、今日の宿泊地インターラーケンオスト

景色はどこもとても自然豊かで美しい

インターラーケンオストには2泊の予定

ここのホテルは本当に駅のまん前に立っていて
ちょっと古いが、老舗っぽく重みがあっていい
お部屋は広いほうかな!ゆったりできる大きさで・・

時間が早いので、お買い物をかねて付近の散策
裏手には湖とそこを遊覧する船着場
そして小高い山に登るケーブルカー

もっと時間があれば行ってみたいのに・・

ところが突然の夕立!傘はあるけど役に立たん!!

仕方なくお土産を物色しながら雨宿りすることに
そこはなんとも国内旅行でのぞく土産物屋さんのような田舎風のお店で
ちょっと不思議な気分でした
<6月6日>

スイスで鉄道を利用して旅行するのにとても便利な
ゲペックというチッキサービスがある

なんと

出発駅で荷物を預けると、その日の最終駅まで
届けてくれる
のである

(駅には改札はなく、列車はアナウンスもなく出発していく。ここにはいろいろな国からの列車もたくさん入っている)
チューリッヒ中央駅で両替を済ませ、荷物を預け
ルシェールンへ
(プラットホームは道路と同じ高さで、改札もないので、なんとホームを自転車が走っていく)

まず、息子のお目当ての交通博物館
その後有名なカペル橋を見て、駅で朝預けた荷物をもらいホテルへ



またまたトラブル発生

予約していたホテルの部屋が、使えないというのだ
昨夜の宿泊客がお風呂をあふれさせたらしい
(えー!昨日トランジットしそこなった荷物が今日ここに届くはず)
 でも
代わりに用意してくれたホテルはちょっとおしゃれー!
(ラッキー!スイート並みの大きさだヨ~)

ところが、荷物がなかなか届かなくて、はらはらどきどき
夕食後になってようやく届き、一件落着。  
     よかった~

でも、私の今日の感動は、
        スイスの人ってすごく親切ー

ベビーカー押してて、階段下りようとしてる女性がいたの
そうすると、当たり前のように、若い男の子が走って行って
下してあげてるのよねー! すごい 見習わなきゃ!
今週は我が家の旅行記連載開始です
先ずは”スイス”からスタート


わたしは、我家の娯楽担当大臣である!

1997年、子供 (5歳)とヨーロッパ旅行
もちろん彼にとっては初めての海外

大好きな列車をたずねる旅を企画した

英語にちょっぴり自信があるわけではないが
何せ団体旅行は嫌いである

子供に合わせたすべて手作りの旅行
自慢は、ツアーよりもチープに仕上がったこと!

前置きはこれくらいにして、
いよいよ1日目をどうぞ♪


<6月5日>

名古屋空港からブリティッシュエアウェーズの飛行機は
時計の針を7時間後戻りさせ、ロンドン経由でチューリッヒへ

なんと言っても手作り、珍道中の始まりである

ここでトラブル発生
  スーツケースが1つ出てこない

さっそくofficeに行き、片言の英語を駆使して説明をするが
なんと、ロンドンでトランジットしなかったらしい

明日ホテルに届けてくれるというが
チューリッヒ市内ではなくルツェルンのホテルだというのに
発音が違うらしい!通じない!?

係りの人の言っている音をよーく聞くと

”ルシェールン”といっている。わかったー!
   YES!YES!
解決したのもつかの間

最終便で着いたので時間はすでに11時過ぎ
空港地下から市内に行く地下鉄に乗らなければいけないのだが

スイス鉄道(SBB)のスイスパスというフリーパスと
ファミリーカードに日付チェックをもらわなければ使えない
(おまけにまだ両替してないので、チケットが買えない・・・つまり)
締め切りそうになっている窓口に飛び込んで

   セーフ!

チュウリッヒ駅からはすぐ近くのHOTELをとっておいたので
歩くことわずか3分で到着
何とか無事たどり着けたヨ~!

よかったよかった ホ~ッ!
というわけで
長~い第一日は終わりだよ!
久しぶりにマッサージしてもらったよ~
気持ちイイ~!やめられませんな~

このところ、首・肩・背中・と凝り固まって
もうしんどかったのよね~

じっくり1時間、
ていねいにていねいに
ほぐしてもらって、極楽!極楽!

皆様は?肩懲りません?
私、何事にも懲りたい性なもので
いつもたいへんです
体なんか凝らなくてもいいんですけどNe~

本物のお天気は、いまひとつ
一日どんより・・って
でも・・
私の体はかなりすっきりリセットョ♪
週末 がんばるぞ~!!
クリスマスツリーを飾っちゃいました

おそい?
そうよね~
巷はもうずいぶん前から
クリスマスカラーに染まってますものね~

やりだしたら
これがなかなか懲りたい性の2人
ああだこうだと
かれこれ2時間半をかけて
見事な大作が出来上がりました

よかったよかった!
とりあえずこれで
クリスマス会が開けるぞ~