先日、私に小さい奇跡が起きました♪

 

 

 

たわいのない話から、母親と2人でディズニーシーに行くことになりまして。

 

 

ディズニーシーに行ったことがない母親はすべてが新鮮で、2人して

朝からはしゃいでいました。笑

 

 

 

インディージョーンズのパスをとっていたんですが、

海底2万マイルで怖がっていた母親をみて、やっぱり乗らないことにして。

その代わりにパレードを見たり、他の乗り物に乗っていた矢先。

 

 

母親がいきなり、大声で叫んだんです。

 

 

 

「サル!!!!!!!!」と。

 

 

 

 

………さる?笑

 

 

 

 

確かに、目の前にサルの着ぐるみが3匹(人?)いらっしゃいまして、

小さい子と写真を撮ったりしていました。

 

 

ただ、ミッキーやドナルド達のように、ディズニーと言えば!!のような

定番のキャラクターだったわけではなく(ごめんなさい)、

そこまで人だかりができていたわけでもないんです。

 

 

けれど、母親は、ひたすら。

 

 

あのサル!!!そう!!!あの子!!!!

 

 

とやけにテンションが高い。

 

 

 

どうしたの?と聞くと、

 

 

あなた(樹季)が幼稚園の遠足でディズニーに行ったときに

一番あの子との写真が上手に可愛く撮れてたのよ!!!

ランドにいたはずなのに…

シーにもいるのね?!

 

 

 

と、興奮状態。

 

 

近くにいたスタッフさんが気づいてくれて、

私たちに“写真撮りませんか?”と話しかけてくれ、

 

 

母親は、もちろんと言わんばかりに私の背中を押しまくり。笑

 

 

 

○十年ぶりのサルと私の2ショットです。

(その後母親とサルの2ショットも撮りました。笑)

 

 

 

しかも、同じく母親が撮った、写真。

 

 

 

 

その時の母親の顔が、

 

 

とっても、とっても笑顔で、

 

 

楽しそうで、うれしそうで。

 

 

 

小さい頃の私にも、同じように撮ってくれていたんだな、と実感してしまって

 

 

やけにジーンとしてしまいました。

 

 

 

 

写真撮影後、母親も涙目で

 

 

ランドにいたサルだったから、会えると思ってなかった、と涙目。

 

 

 

帰宅した後に、すぐに母親は昔のアルバムを漁りだして、

 

当時の写真を持ってきてくれて。

 

 

 

本当にあのサルと、私の2ショットでした。

 

 

 

 

 

 

 

私とだったから、

 

母親とだったから、

 

 

出会えた奇跡です。

 

 

 

 

 

母親が、本当に私を愛してくれていると実感できた、そんな出来事です。

 

 

当時、思うでしょうか?

 

その1枚の写真が、何十年後の感動に繋がる出来事だと。

 

 

 

 

絶対に、意図してないはずです。

 

 

ただただ、そこには、

 

 

母親の愛と、その瞬間を思いきり楽しもうというワクワクする気持ちだけだと思うんです。

 

 

 

 

 

こうゆうことって、日常でも意外と多いんじゃないでしょうか。

 

 

見逃してる、当たり前だと思っているだけで。

 

 

少し意識してみるだけで、

 

 

誰かの記憶に、あなたがいて

 

 

その記憶から、あなたへの愛を感じれる瞬間が、たくさんあると思うんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰かと過ごした、些細な日常も。

 

 

あなたが忘れてしまっていても。

 

 

あなたしか、覚えていなくても。

 

 

皆が忘れてしまっていたとしたって。

 

 

 

それは、あなたの軌跡で、

 

 

これからのあなたの人生を彩る奇跡に繋がるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のちに調べて分かったのですが、

そのサルはジャングルブックに出てくるサルで

名前はモンキーでした。(そのまんんま)笑