初日のことです。

チャットレディは登録してすぐの状態だと、
運転の若葉マークのような、初心者のマークが付きます。

初心者ですよ、という意味合いのほかに、
初心者なのでお客様に充分なサービスができないこともあります、
だから他のチャトレさんよりややお安めです、というサインです。

最初の数日は、
新人は他のチャトレさんより安く利用することが出来ることが多いです。

この期間内にお客様の中に常連さんが出来れば、
新人期間を脱しても、継続的に稼いで行くことが出来るようです。
(基本的に新人期間が終わると、
お客様にとってのうまみ(安い)が無くなるので、
新人期間中に比べてぐっとお客様のIN率は下がります)



私が初めてログインしたのは、夜も更けた深夜も深夜でした。

いろいろ悩んだり迷ったり、カメラテストに挑むまでに
時間をかけすぎていたからなのですが(笑)

深夜だから人が少なかったのか、
曜日が悪かったのか、
あるいは私の待機中の映像が良くなかったのかもしれません。

待機状態を覗く人はたくさんいましたが、
実際にインしてくる人はあまりいませんでした。

インしてもすぐに何も言わずに落ちてしまうのです。

もともと社交的とは言えない、鬱でコミュ障の私にとって、
この状況はなかなかに堪えるものでした。

動物園の珍獣さながらの気分でした。

例えるなら檻に入った珍しい動物が鑑賞されているように、
水槽の中の魚や虫かごの中の虫が観察されているように。

自分は品定めをされているのだと感じました。


そのとき登録していたサイトは、
メールのやり取りでは報酬が発生しないサイトだったので、
メールだけはたくさん来ました。

いわく、
「脱ぎますか」
「一緒に気持ちよくなろう」

( ゚ ω ゚ )・・・ポカーン

ですがこれらなどはまだ可愛いほうで、
普通に生活していたらまずお目にかからないような、
セクハラを絡めたポエム?としか言いようがないものまで。

正直、
「頭大丈夫ですか??」
と問い返したくなるものがたくさんありました。

そのうえ差出人の名前、これがまたひどいものが多かった。
「その名前を見せることが既にセクハラです!!」
と言いたくなる人が、非常に多かったです。


次第にげんなりして、早々にログアウトしようかと考えた時でした。
私にとっての最初のお客さんと呼べる人が来ました。