21日午前9時、いえのベランダからじょんをお空に見送りました。


いやだ、まだ一緒にいたいって思います。

出てくる感情が自分勝手なものばかりで自分が嫌になります。




18日の報道があってから、独りではとても受け止めきれず、めちゃくちゃな気持ちをTwitterに吐き出すと、どなたか一人の方でも♡を押してくださるのが、励ましとか共感のようでとてもありがたかったです。


何をしてるのか自分でもよく分かりませんが、お空へ送るまでの4日間のツイートを備忘録します。
とりあえず、その作業をします。



…と言って書き始めたけど、書き終わってみると、時系列で自分の感情を振り返るっていう作業になった。


ごくごく個人的な感情の記録。
どの人にも自分だけの感情の記憶があると思うので、アメ限で。と思って書いてる。





18日 夜

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何を言ってるの?とずっと思ってた。

じょん帰ってくるって信じたいのに、負けそうになってしまう自分がよくわからなくて、混乱。だってじょんは、あまりに儚い。



23:30頃

SMからの報告




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後任DJのイドンシンさん?が、じょんDのこと話していらした。

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푸른밤で、ハルエクかけてくれてた。

じょんが天使と一緒にいてくれたらっておもった。



19日

ナインさんがじょんの遺書を公開してくれた。



みんながどんなに悲しむか充分わかっても、お母さんとヌナをどんなに大事に思っても、残されたメンバーたちがどう思ってどうなっちゃうかわかってても。
みんながどんなにじょんのことを大事に思ってるか分かってても。
じょんが悩みを持っていることを分かって手を握って支えようとしてたはずなのに。

どうしてもこうするしかないほどの孤独や闇って、どれだけなんだろうか。
どれだけなんだろうか。




これまでずっと、じょんに音楽があって良かったって、音楽でじょんの憂鬱が晴れるんだろうなってそんな程度に思ってた。

そうやって自分を保つ芸術家ってたくさんいるでしょう?

そんなステレオタイプに考えて、安易な自分の思考。

そんなんじゃ昇華できなかった心の傷って、抱える闇って、どれだけ辛いものなんだろう。
どれだけなのか想像してもわかってあげられない自分の薄っぺらさ。

私たちのペンライトの光は何にもならなかったんだろうか。
暖かい冬歌ってくれたじゃない。


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独りでいられなくて、誰かといたかった。

ジョンペンのお友達がすぐに電話をくださって、長く寄り添ってくれたのがありがたくてありがたくて。

暖かい冬を歌ったじょんの気持ちはほんとだよって言ってくれた。
そこを疑ってしまうほど混乱してた。


電話でお話したあと、すっかり落ち着いて、おかしいくらい冷静になってた。


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このイラストはじょんの左脇腹に入れたタトゥ。
ちょうど夏のSMTの時に見えたんだっけ?

この時だったか、しばらくしてこのイラストをジョンスタに自分で上げたときだったか、誰かのツイートで、黒い犬の意味することを初めて知った。


付き合っていこうと思ってるんだなあとおもった。これもひっくるめて自分なんだと認めてタトゥにしたのかなって。

真意はわからないけど。

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みんなイイネ押してる。



じょんが決めた事なんだから受け入れるしかない。
これ以上ないくらい深く深く考える人が決めた事だから。

そんな思考をした。




旦那氏がネットのニュースで遺書を見たと、あれはかわいそうだと言った。



お風呂掃除をしなきゃいけないのがすごくいやだった。
生きてるからお風呂に入らなきゃいけなくて、それがいやだとおもった。


日常を生きてるとどうしたって気持ちを切り替えなきゃならない時間があって、それもいやだ。

ずっとこもってじょんのことを悼んでいたいのに。悲しみをブツ切りにしなきゃいけないなんて経験は初めてだ。



お友達のジョンペンちゃんが、じょんに会いに行くからメッセージ預かるよ?と声をかけてくれた。
自分のこと支えるだけでも精一杯だろうに…
手紙送りたいと思っていたから、本当に有難い。



20日

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赤子がじょんの音楽で踊るの見て、泣いた。

赤ちゃんの屈託ない笑顔を見るとどうしても悲しくてたまらない。
そんなことが1日に何度も。


ハンスムにまた泣く。




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ジョンがいないなんてとても受け入れられない。


おともだちのシャウォルちゃんに会ってもらって話して泣いてハグして。
ほんとにありがたかった。


話しながらいろんなこと考えて気持ちの整理を少しずつ始める。


じょんがそうしたいと願うんだから、お空へ見送ってあげよう。
でも、私の気持ちはずっと留めておくんだ。前を向いたりしたくない。


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いろんな人が追悼のコメント出してくれてて、青い夜にゲストでこられた人達がされてるの見るとなんとも言えない、なぜかぎゅーっとなる。



21日 

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リツイートしたのは、今年のAGITのVCRの曲

しろめ曲でしょう?

私の大好きなじょんの曲、もう作ってくれないんだ。
新曲です!って照れながら聞かせてもらえないんだ。

新曲公開をドキドキして待つあの興奮。
しろめになるほどカッコイイって、いつも唸らせてくれたじゃない。


喪失感が押し寄せる。



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なくなっちゃだめなのに。


午前9時 出棺


この時間、家で奇跡的に独りになれた。
じょん、私がじょんと向き合ってお別れできるように計らってくれた?

初めて嗚咽した。
小品集2を聴きながら見送った。



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パールアクアグリーンのじょん、来てくれないかなって思いながら、外で歩きながらまた空を撮った。

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やっぱり優しいじゃんかよ!ってすごい泣いた。

訳詞を目で追いながら、小品集2をずっとリピートした。

ちゃんとじょんを感じていたくて。

この日はじょんがそばでなんでも見てる気がしてきて、空間に話しかけたりしてた。



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きーちゃん…ありがとう




じょんの大事な人達は、じょんがとても悩んでいることを知ってたと思う。

でも、どんなに手を差し伸べても、届かないくらい深い井戸の奥にじょんはいたんだろうね。

すごく心配です。みんなきっと自分を責めてしまう。
じょんはそれも分かってたけど、どうしようもなかったんだよね…



自身の作品でも、ラジオでも、インスタでも、いろんな考えや思いをたくさん話して、公に隠してはなかったと思う。

特に小品集2は、エッセイも合わせて読むと、ゴッホの自画像じゃないけど、それくらいむき出しだった。


心身とも元気になって戻って来ようと思ってラジオ降板したんだと思ってた。
でも、ラジオ辞めたあとのほうがなんだか元気がないように見えてた。


私はこう思ってた。
本人にしかわからない心の奥について知ったようなこと言いたくないやって。

いたずらに心配するような事言って下世話な人だと思われるのがいやだった。


今思い返すと、ラジオ辞めたあとに出てくる空港サジンがすごく愛想よくって、いつも無愛想な空港サジンを見慣れていたから、変なじょん、って思った。
こんなこと忘れていたけど。

黒髪にしてから私服も含めなんかモサい!とかってわたしちょっと(いや、けっこう)プリプリして、でももしかしたら、それは、ジョンの中のピンと張った何かが、プツリと切れていたせいなのかもしれない。何かはわからないけど。
って、こんなの「今思えば」の知ったかぶり。

私の薄っぺらい心配だってなんの意味もなかった事。


じょんの思慮深さで優しさで、何回考えても、どうしようとしても、こうする他に何も無いと結論を出すほど、深い闇と孤独にいたなんて、気づけなかった。

どれだけ辛いのか痛いのかわかって欲しかったのに、ごめんね




青い夜の最後に、青い封筒で初めてじょんDにお手紙を書いたけど、
わたしがとれだけ青い夜が、あなたのことが、才能が大好きか、そんなことばっかり書いた。

ライブの時だって、どんなに好きかだけを目で訴えた。

そんなのいらない事だった。

じょんが求めていたことを考えもしないで、
こんなに好きなのに、わたし何をやってたんだろう。



この時どうしてこんなにも泣いちゃったんだろう?



この時は?
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どうしたらよかったんだろう。

何をいまさら。


あんなにじょんを感じたいと思ってたのに、
今こうなってもどうしたって答えがわからない自分の薄っぺらさが悔しくて悔しい。

こんなこと言って自己満足?


むりだろうけど、じょんみたいに優しくなりたい。
むりって言っちゃだめだよね。

一生かけてじょんに教えてもらえるかな。




ほら、わたし最後まで自分のことばっかり。

じょんが欲しがった言葉を言ってあげなくちゃ。

お疲れさま。
本当によくがんばりました。
あなたは私の自慢だよ。

ありがとう。

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