復職して、心が折れかけています | *はれのちはちみつ*

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卵巣嚢腫で2回の緊急開腹手術、そして低AMHを乗り越え、2017年1月に女の子、2018年9月に男の子を出産しました♡その後、2回連続流産という悲しい経験を経て。2022年10月に男の子を出産しました!育児についても記録していこうと思います。
平凡な毎日が、かけがえのない宝物♡*

産育休から1年8ヶ月ぶりに復帰して、6日出勤しました。

育休からの復帰、過去2回の時も新しい部署だったので、毎回緊張感があったのですが。

今回初めて、仕事中に涙が止まらなく、過換気になり、【続けるの、無理かもしれない】と思いました。

ちょっと気持ちを吐き出したいと思いますもやもや


1日目。

午前中は、事務や看護部からのオリエンテーションで、お昼頃から所属部署へ。

師長と軽い面談を行い、オリエンテーションを受けてからチームに入りました。

シャドーイングのような形で、情報収集しながら動きました。

何もかもが久しぶりで、今までどうやって情報収集や記録をしていたのか、パソコンを触りながら思い返しました。

半日業務に触れてみて、部署ごとにルールが違っていたり、何か忘れていることすら忘れていて、自分では気付かない可能性もありそう、と不安も感じました。


2日目。

1日目と同じくシャドーイングという立ち位置で、2人ペアのところに入れてもらい、なんとなく業務の流れに沿って動きましたが、正直あまりビンとこないまま終わりました。


ここでGW。カレンダー通りのお休みをいただきましたカブト


GWが明けて、3回目の出勤。(火曜日)

ベテランスタッフ2人ペアのところに組んでもらい、色々と確認しながら、久しぶりに検温や点滴などの実務をしました。 

そのうちの1人(Aさんとします)は、産休前に前の部署で一緒に働いていた方だったので、すごく心強かったですえーん

Aさんも2月から今の部署へ異動となったそうですが、私と違うのは、もともと今の部署で勤務していた経験があるというところです。

内科、外科と色んな科を経験されていて、人柄も優しく、それでいてハキハキもしていて、とても頼りになる方ですおねがい


私をフォローしながら一緒に動いて下さったのは、Aさんではない方だったのですが、Aさんよりさらにベテランの方で、丁寧に教えていただきました。


ただ、夕方に急に輸血をすることになったり、CVを挿入することになったり、とにかく後半はバタバタでアセアセ

輸血も久しぶりのことだったし、本当にドキドキしっぱなしでした。


そして4回目の出勤。(水曜日)

これまでとは違い、1人として位置づけられ、初めて一緒に組むスタッフ(Bさんとします)とペアでした。

私よりも若いスタッフ。しっかりしなきゃ、と思いました。

でも、朝の情報収集の時点で、結構な多重課題で、緊張感が高まっていました。

始業も終業も30分時短を取っているので、残務はBさんにお願いする形で帰りました。


帰り道、産休前に一緒に働いていて、同じく時短勤務で、同じ電車通勤で隣駅のCさんと会い、一緒に帰りました。

過酷な勤務だったこと、Bさんとペアだったことを話すと、Cさんから、Bさんは一度病休をとっていて、1年間くらいは患者さんを受け持つ業務から離れていたらしい、と聞きました。

それを聞いて、私はこの日1日、Bさんにとてつもない負担をかけてしまった、と思いました。

あげく残務までお願いしてしまって…。

Bさんの事情を知らなかったとはいえ、本当に申し訳ない気持ちになりました。


5回目の出勤。(木曜日)

気が重いまま出勤し、振り分けを見ると、またBさんとペアでした。

しかも、情報をとると、前日よりもさらに重たく多重課題な状態でした。

Bさんの事情を知った上だし、しっかりしないとと、始業前からすごく緊張していました。

常に時間ややること、何かしらに追われて、本当にいっぱいいっぱいで。

お昼頃、Bさんが師長さんに『頭が回らなくなってきました』と報告していて、とりあえず休憩に入って、と指示されていました。

正直、私もいっぱいいっぱい。でもとりあえず、Bさんが休憩の間、時間でやらないといけないことを最優先にこなしていきました。

そして、休憩交代。

休憩室に入ると、Aさんがいました。

Aさんに『もうバタバタで泣きそうです〜』なんて言ちながら、とりあえず食事をとりました。

何を食べても、味がしない。

頭の中は業務のことでいっぱい。無理かも、もうできない、戻りたくない、戻るのが怖い、何か事故を起こしてしまいそう、そんな気持ちでいっぱいになって。

他にもスタッフはいましたが、再度Aさんに『ちょっと戻るの怖いです』と言うと、涙がばーっと出てきて止まらなくなりました。

Aさんはそんな私を見て、『今日絶対きついよなって思ってたの。大丈夫、無理しないで。師長とリーダーに伝えてくるから。』と優しく言ってくれ、すぐに休憩室を出ていきました。

そして、特に大変な患者さんの担当を振り分けるよう働きかけてくれました。

でも、糸が切れたように涙が止まらなくて、不安は払拭されなくて。

『落ち着いてから出てきたら良いからね。今は無理する時じゃないから、やっぱり戻れないと思ったら帰っても良いんだよ。本当に無理しないで。』そう言ってくれました。

そして、休憩室に1人になり、どうにか気持ちを落ち着けようとしたけれど、いける、頑張る、やっぱり怖い、の繰り返しで。

休憩室を出ようとすると、過呼吸になりました。

初めての経験で、どうしたら良いかわからず、ひたすら呼吸して涙を拭いて、でも身体は動けなくて。

そのうち、師長さんが休憩室に様子を見に来てくれて、過呼吸を起こしていたので、紙袋を持ってきてくれて。

手足や頭まで痺れて身動きができない、こんなこと初めての経験でした。

呼吸が落ち着いてから、師長さんにも、自分の気持ちを伝えました。

昨日も今日もBさんに申し訳ないと思っていること、情けないけどいっぱいいっぱいになってしまっていること、患者さんをきちんと看れていないこと、何か事故を起こしてしまいそうで怖いこと、頭も回らず身体もついていけていないこと、初めての内科での勤務で、慣れないことだらけで毎日緊張していること。

家に帰って勉強しても、追いついていかず毎日が不安なこと。

 

優しく話を聞いてもらって、少し落ち着きました。

Aさんにも言われたように、無理しないで帰っても良いと言ってもらいました。

でも、ただでさえ迷惑をかけてしまっているのに、ここで帰ってしまったらもっと迷惑をかけてしまうので

、したくありませんでした。

頑張りたかった。帰ったらもう来られなくなるかもしれない、そんな思いもあって。


師長さんと話が終わって、しばらくしてから、業務に戻りました。

目は真っ赤で本当にとんでもない顔だったと思うし、Bさんにも『自分のせいですよね、すみません…』と言わせてしまって、そうじゃないです!私の問題ですアセアセと言ったものの、またBさんに余計な負荷をかけてしまったと感じました。


それでもなんとか、師長さんはじめ、周りの方にたっくさんフォローしてもらいながら、その日を終えました。


そして、6回目の出勤。(金曜日)

駅に向かいながら、心臓がバクバクして、何度も泣きそうになってはこらえて。

駅に着いたら着いたで、行き先の違う電車に乗ってしまって。すぐに気付いて降りて。

朝の電車でAさんにお礼のLINEを入れて。

職場の最寄り駅に着いて歩き始めたら、どんどんどんどん緊張と不安が押し寄せてきて。

胸に手を当てて、大丈夫大丈夫と言い聞かせながら、着替えてからは、泣きたいわけじゃないのに泣きながら部署に向かいました。

病棟に入ると、Aさんに一番最初に会って、声をかけてもらうと、また涙が止まらなくなりました。

休憩室に入ると、また過呼吸を起こしそうになり、うずくまってしまいました。

リーダーさんが来て、ゆっくり落ち着いてからで大丈夫と言ってくれて、なんとか落ち着けて、休憩室を出ました。

師長さんに挨拶をしたら、またなんだか涙が溢れてきてしまって。『一回課長と面談するのはどうかな?』と言われて、このままも良くないと思ったので、お願いすることにしました。

この日は、Aさんと主任さんと3人の配置にしてもらっていました。配慮していただいたのだと思います。

泣きながら情報をとって、なんとか業務に入ろうとしたところ、課長が来てくださいました。


転職したての時からお世話になっていて、私を主任に推してくれた方。

まずは、復職してからこの日までの気持ち、今の気持ちを伝えました。

そして、課長から改めてBさんの事情を聞き、4月から通常業務に戻ったばかりだそうで、復帰したばかりの私とBさんをペアにしたのは、明らかに配慮ミスだったと謝られました。

負担をかけて、本当に申し訳なかったと。 

電車に乗るのが怖い、駅に着いてから改札を出るのが怖い、病院に着いて入るのが怖い、何段階も躊躇してしまうところがあったと思うけれど、まずは出勤してくれて、こうして思いを伝えてくれたこと、そこに感謝している、と言ってもらいました。

他にも、外科と内科では流れが全然違うし、戸惑うのは当たり前であるから、気負わず他の人に聞きながら慣れていければ良いこと、何かあれば師長でも主任でも何でも話していってほしい、と。


課長にも、ここで折れてしまったら来られなくなってしまうかもしれないから何とか頑張りたい、と伝えました。

面談が終わり、少し気持ちも落ち着いて、業務に入りました。

Aさんと一緒という安心感もあり、バタバタしつつもなんとか頑張れました。


そして帰り、またCさんと一緒になりました。

思い切って、昨日今日の出来事を打ち明けました。

そしたら、『わかるよー!!』と言ってもらえて。

Cさんも1人目の産育休からの復職時、辛くて何度も泣いたことがあったという話を聞きました。

話しながら、2人目の復職の時も、全く経験したことのない部署への配属で、毎日必死で無理かもしれないと思いながら働いていたな、と思い出しました。

でも、時が経てば慣れて、CさんやAさんのように自分の気持ちを話せる人もできて、働き続けられてきた。

過剰に気負いすぎていたのかな、と思いました。


土日休んで、明日も1歳半健診なのでお休み。

子どもといる時は考えないようにしていますが、ふとした時に仕事のことがよぎると、過呼吸になった時のことがフラッシュバックして、落ち着かない気持ちになります。 

火曜日、また出勤する時どんな気持ちになるか、正直わかりません。

トラウマのように悪いイメージが張り付いてしまっているし、乗り越えるには、少し時間がかかるような気がしています。

でも、無理しないで、という優しい言葉に、無理をしない選択ができない自分は、弱虫だなとも思います。


まさか自分がこんな風になるなんて、全く予想もしませんでした。

それだけ、毎日張り詰めていたんだなと思います。

早く、しっかり動けるようになりたい。

何もかもに緊張している状況から抜け出したい。


とりあえずもう1日、しっかり休んで心を落ち着けたい。

長々とすみません。ひとりごとでした鉛筆