今日は最も信頼している小児科のK先生と同じ病院で、時々心の相談をしてくれている先生の診察日。
K先生が今までのユウのカルテを見せて説明してくれて無理やり予約をいれてくれた。
K先生を見ると我慢していた涙が溢れてしまって慌てさせたのかな。
出来たらユウも一緒にと言われたけれど
ユウは自分は何も困っていないから行かないって。
家族が自分のせいで困っていても、自分は困ってないもんね。
まだそこまで気が回らないよね。
困っているのはお母さん一人。
先生と1時間半近く話をしました。
5時までの病院なのに30分オーバーで色々とアドバイスをしてくれた。
私が困りごとばかり言うから、お子さんの褒めるところはないんですか?ってそれがお子さんに伝わってるのでは?って。
確かに最近褒めてない。
何を褒めたらいいんだろうか。
あと、何時までにお風呂から出てと言うのは一方的な約束ではないですか?一緒に決めました?
確かに。約束守らないって思ってるけど約束決めたのは私だけだわ。
色々と話したけど、まずは、約束事は一緒に意見を言って決める。
褒めるというか、認めるようにする。
けっこう褒めて育てたつもりなんだけどね。
父親の力を借りましょうと、どの先生も言う。
無理です。
あと、学歴を聞かれた。
W大学だと言うと、納得したようだった。
高学歴だと子どもに求めるものが大きいとでも言われた気がした。
何学部?と聞かれたので
文学部の哲学科でまさに発達心理学を学んだけれど机上の空論でしたと話した。
私の卒論のテーマ
早期教育と子育て
笑っちゃうよね。
昔から将来の夢は一貫して『母親』になること。
自分の家族が大好きだったから、家族や育児や子どもの発達について学ぼうと思った。
人が好きだから人について学ぼうと思った。
でも、今は息子が分からない。人が怖い。
なんで、学歴なんか聞かれたんだろう。
確かに、どこかで自分と比べて容量の悪さにイライラすることがある。
それに気づかれたかな。
薬は本人が生活リズムとパニックとどちらが困っているか決めてから処方されるらしい。
だよね。
私は睡眠障害の薬をもらいたかったけど、それもユウではなく私の困っていることだもんね。
とりあえず、一緒に約束を決める。認めて褒める。
この2つを実践していこう。
帰り際K先生にお礼を言いました。
もう67歳なんだよね。
先生、ユウが高校卒業するまで現役でいてね!!!!
と言って帰りました。
そして、ユウは10時半から11時にお風呂と決めていました。
もう無理な時間ですね。
さっきした約束だけど、そんなもんよね。