先日から突然寒くなったので

おニューの三角屋根のベッドに新しいヒーターを取り付けて

今年も冬を越す準備をしたところでした。

チュンちゃん、新しいベッドをすっかり気に入って

満足そうにぬくぬく過ごしていましたが

夜中は熱くなりすぎてやけどをすると困るので

ホットカーペットを敷いて鳥かごを温め

ツボ巣の中で寝かせていました。



チュンちゃん、寝るよ~❗と声をかけると

慌ててツボ巣の中に飛び込み

朝までぐっすり寝てくれます。

毎晩その繰り返し。

言葉のわかる、とっても賢い良い子でした。

だけどチュンちゃんももう7歳半。

年々寒さに弱くなり

今年の寒さにはもう耐えられなかったのでしょう。

昨日の朝、チュンちゃんおはよう~と声かけて

電気をつけて、雨戸を開けても

ツボ巣から出て来ません。

前日もなかなか出て来なかったので

その内に出て来るだろうと一旦部屋を出て

一時間くらい経ってもう一度見に行ったら

まだツボ巣の中にいて

中を覗くとガタガタ震えていました。

早く出て来てヒーターにあたればいいのにと言って

娘に「チュンちゃんがまだツボ巣から出て来ないよ」とラインしに階下に降りたら

ふと嫌な予感がしました。

2階の部屋に様子を見に戻ると

ツボ巣から出て来てエサ入れの容器のそばに横たわり

既に冷たくなっていました。

前の日の夜、いつものように「チュンちゃん、寝るよ~」と声をかけても

なかなかツボ巣に入らなくて

いつまでもエサをついばんでいたチュンちゃん。

早く寝て欲しくて、何度も「チュンちゃん、寝るよ❗」と叫ぶと

いやいやツボ巣に入って行きました。

今思うと、あれがチュンちゃんの最後の晩餐だったのに

気の済むまでゆっくり食べさせてあげると良かった😭

チュンちゃんはもういないというのに

今朝も間違えてフードをふやかしてしまいました。

音楽の好きなチュンちゃんのために

スカパーを契約して

1日中、音楽を流してあげていましたが

もうその必要もなくなりました😢




2011年6月24日、

まだ目も開いていない、孵化してすぐの状態で 

我が家のベランダに落ちていたチュンちゃん。

あまりにも小さすぎて外に置いておけなくて

我が家の鳥かごで育ててしまったけど

それがチュンちゃんにとって幸せだったのかどうか

いつも後悔していました。

あの時は7年半も鳥かごの中に閉じ込めておくことになるなんて思いもしなくて

ただ生きたくて一生懸命ピーピー鳴いてる小さな命を
ほうっておけなかっただけ。

今、ようやく

大空を羽ばたいて自由に翔べるようになったね。

ミニー、メル、レディ、アリスと一緒に

天国でママを待っててね😢