手塚治虫さんの漫画「火の鳥」は
大人になってから図書館司書の方に勧められて読みました
とにかく壮大な生命の物語
いのちや愛や人類の愚かさ‥といったものが
時代や場所を超えて
いろんな角度から描かれています
本当にすごい作品でした!!
「生と死」のような哲学的なテーマを
こんなにもバラエティ豊かな描き方で
表現できるなんて
しかも舞台は古代から未来まで•••
手塚治虫の頭の中はどうなってるんだ
いい歳した私は混乱するやら感動するやら
知識が
医学的なもの歴史的なもの科学的なもの•••
幅が広すぎ
そこに人類が求め続ける「生と死」という
テーマが根底に流れていて
40代にして
もう感情も思考も
揺さぶられまくりました
そんな「火の鳥」のテーマをもとにした絵本が今年(2024年)出版されました
『火の鳥』連載70周年記念出版、手塚治虫の最高傑作『火の鳥』初の絵本化。鳥の巣研究家であり、子供時代から手塚作品に憧れてきた絵本作家・鈴木まもるが命の尊さを鮮やかに描く!
いのちとは?
生きるとは?
ということが子どもにも分かりやすく
美しい絵とやさしい言葉で描かれています
私は数年間
読み聞かせのボランティアをしていましたが
これは読み聞かせにもとってもいいなぁと思います
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夏休みの読書にもぜひ
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