グアム空港に降り立ち入国の列へ
ESTAを事前に取得していたから
早く出られたりするのかな?
などと期待していたのですが
そんな案内もなく‥
聞き方も分からないので
そのまま黙って列に並びました
入国審査で手こずる家族
私たちの順番が来て
主人が上の子と進み
私と下の子が隣の窓口に促されました
「書類を出して」と言われ戸惑う私
「主人が書類を持ってます」と言うと
「では一緒に並んで」と言われ移動すると
すぐそばに日本人スタッフがおられたので
「機内でひと家族に1枚でいいと言われたんです」と言ったら
「いいえ!
それは全員分必要な書類ですよ!
今すぐに記入しましょう!」と
ひと家族に1枚でいいというのは
別の書類(税関申告書?)で
ESTAは主人の一人分しか申請していなかったのです
難しいー
忌まわしい記憶がよみがえる
私は15年ぐらい前に
一人で友だちを訪ねてカナダに行ったとき
入国審査でつまずき
別室送りになった経験があります
それまでツアーでしか
海外に行ったことがなかったので
一人で全部やることに不慣れなうえ
そもそも
今まで困ったり戸惑った経験が無く
海外旅行を軽く考えていたところもあって
なんとかなるだろうと
軽い気持ちで入国審査に挑んでしまいました
そしたら
少しの不備から怪しまれ‥
何時間も
別室から出られなかったのです
そんな記憶がよみがえり
また面倒なことになるのでは‥と
怯えていましたが
今回は日本人スタッフに助けられました
日本人スタッフに隅っこに誘導され
書類をもらって手取り足取り
親切に書き方を教えていただきました
そして再度並び直すことなく
途中で列に入れていただきました
ほんとに日本人のスタッフがいてくださって
心強かったです
(意外といそうでいないのです)
そもそも飛行機の出発が20〜30分遅れていたうえに
書類の不備で足止めをくってしまった私たち
なんだかんだで
予定より1時間ぐらい遅れて空港を出られました
予約していたタクシーがいない事件
外に出たところでふと思います‥
「あれ?タクシーってどこにいるんだろう」と‥
そもそもどんな風にして
予約していたタクシーを見つけるのでしょうかはて
焦る主人‥
ぐったりする子どもたち‥
約束していた時間もだいぶ過ぎているので
もしかしたらもう帰ってしまったのかも
それを確かめる術もないのです‥
たまたまさっきの救世主が通りかかったので事情を話したら
近くにいるタクシードライバーに聞いてくれたりしたのですが
タクシー会社の名前や予約番号などなければ分からないと‥
(そりゃそうです)
ほんとにそりゃそうなので
主人がメールを必死に探すのですが
「だいぶ前に予約したから
そのメールが見当たらない」
と言うではありませんか
そこからしばらく
メールを探しつつ
その辺をウロウロしたのですが
手がかりゼロの私たちに解決できるはずもなく時間だけが過ぎていきました
予約の時点でカードで支払いも済んでいるので非常にもったいないのですが
別のタクシーを利用するしかありません
不本意ながら新たにタクシーをつかまえ
ホテルに向かいました‥
必要なメールやQRコードは
きちんとスクショするなり
すぐ見られるようにスマホ上にまとめておくなり対策が必要ですね
主人もタクシー以外のものはすぐに出せるようにしていたのに‥と悔やんでいました
時間はかかりましたが
ひとまず
ホテルに無事到着することができました
つづく