めっきり寒くなってきて季節は冬!ですね
お肌が乾燥しがちなこの季節のために、
石田佳奈子さん製作のフランス産オーガニックの
カレンデュラを使ってカレンデュラオイルを手作りしてみました
ちなみにカレンデュラオイルとは、浸出油(インフューズドオイル)の一種です。
ドライハーブをオイルに浸けて、成分を抽出させたものをインフューズドオイルと言います。
【カレンデュラの効果】
カレンデュラは「皮膚のガードマン」と呼ばれるくらい皮膚トラブルに万能!
保湿効果はもちろん、傷ついた皮膚や粘膜、血管を修復し、保護してくれます(瘢痕形成作用)
また抗菌・殺菌作用もあり、そのオイルを外用すれば、優れた殺菌力・消炎力で皮膚の炎症を鎮め、回復させてくれるという、万能っぷり!!
この季節、旦那さんが”自家製感作性皮膚炎”を発症してすごく辛そうで
(痛くて痒くて傷跡も痛々しく、しかも中々治らない。。。)
それにも良いかなと思い、仕込んでみる事にしました
ネットで色々検索してキャリアオイル(ベースになるオイル)は
人の肌の成分に近いマカデミアナッツオイルを使うことに。
マカデミアナッツオイルの効能はこちら
https://bari-goo.com/life/post-1049/
使用感は、さらさらとしてて肌になじみやすいというのもこちらを選んだ理由の一つ。
美容オイルはベタベタするとテンション下がるもんねー。
レシピはこちらのブログに載ってた分量で作りました。
https://ameblo.jp/ikaho-farm/entry-11384223705.html
【作り方】
①煮沸消毒したガラス瓶に、カレンデュラの花びらを入れ、花びらにオイルが全部被るまでオイルをたっぷり注ぎ込む。
②日当たりのいい場所に二週間ほど置いてエキスを抽出。(1日一回瓶を軽く振って馴染ませます)
③オイルにカレンデュラの成分が抽出されて、綺麗なオレンジ色になったらコーヒーフィルターやガーゼで濾して出来上がり。
仕込んだばかりのカレンデュラオイル。
上部のオイル部分を見ると透明なのがわかりますよね。
成分が抽出されて(今は冬で日照時間が少ないので、約三週間寝かせました)
濾したものがこちら
カレンデュラの成分でオイルに色がバッチリ付いてます!
(画像のオイルは少し黄土色っぽいのですが、濾したばかりのものは本当に綺麗なオレンジ色です
これはカモミールジャーマンの精油の青色がついてこのような色になってます。
なぜか精油をブレンドした後の写真しか撮ってなかった〜〜〜)
濾したカレンデュラオイルに、今回はラベンダーとジャーマンカモミールの精油をブレンド。
両方とも肌の炎症を鎮めたり、抗アレルギー作用もあるお肌に良い精油です。
前にカモミールを使ったボディオイルを作った時、
カモミールの香りが強烈すぎて、臭く感じたので
今回はラベンダーを多めに、慎重にブレンドしました。
カレンデュラオイル全体の量に対して2滴しかカモミール入れてないのに、
オイルの色が綺麗なオレンジから黄土色に変わってしまった!!
(上記の写真参照w)
精油の凝縮度ってホント半端無いwビビりますねw
しかし、ブレンド自体は上手くいって、
心地よく感じるちょうど良い芳香加減に仕上がりました
【オイルを使用してみて】
わたしはお風呂上がりのスキンケアと、朝のお化粧前に美容オイルとして使っています。
化粧水でお肌を整えた後に、オイルを少し手のひらに乗せてお顔をマッサージします。
精油の香りが広がって大変に心地よいし、お肌がしっとり&もっちりいたしますっ
化粧ノリも良いし、口周りのカサつきも無く、小じわも減り、使用感&効果ともに大変素晴らしいっ
一気にカレンデュラオイルの大ファンになってしまいましたっ
旦那さんも、なんだかいい香りに感じるし、使用感も良いとのこと!
少しでも病状が良くなればいいな〜
美容オイルとしても成績優秀。
手荒れや、乾燥肌にはもちろん切り傷やすり傷にも使える。
本当にこれはお肌のガードマンで、一家に一つの万能オイルですねっ
なくなったらまた仕込も〜っと