昨日はアニナルSPで
「うちは兄弟対決」の日でした。
コミックスで、ここの下りを初めて読んだ時
あまりのショックで2,3日呆然としていた記憶がある。
こんな愛のカタチがあったのかって
本当に魂が腑抜けた。
兄弟対決が収められた44巻は
旅行先まで持って行って読むくらい何度も読んだ。
他の巻よりも手あかがついて
「ふっくら膨らんでるよ~。」って妹に笑われた。
NARUTOという作品として
大きな山場である「うちは兄弟対決」
それをアニメで見るのは
楽しみでもあったし、同時に…怖くもあった。
先の展開を知ってるから
平常心で見れるかどうかわからなかったけど
もうのっけから
OP前の兄弟ほんわかシーンで魂打ち抜かれ…
最初から終わりまで
愛犬を胸に抱きかかえて、のめり込むようにして見た。
本当に切ない、悲しい思いで一杯になりながらの鑑賞でした。
こんなに真剣な思いでアニメを見たのは初めてかもしれない。。。
うちは兄弟。
なんでこの兄弟は
こんなにも悲しい運命をたどらないとならないんだろう。
考えれば考えるほど切ない。
特に
誰にもその心を明かさず、激昂せず、
静かに己の信念を貫いたイタチにーさんの
気持ちを思うと本当に苦しい。
にーさんの画像を、namiさんからお借りしました( ´∀`)
優しい顔も真剣な顔もたくさん載ってるね☆すごく素敵☆
namiさんどうもありがとう!!
にーさんのサスケへの愛の形は…
痛くて切なくて苦しい。
憎まれて憎まれて心底憎まれて。
お互い深い傷を負いながら
心も体も限界までに自分を追い込む自己犠牲のカタチ。。。
それは決して明るいものではないし
心地よいものではない。
にーさんがナルトにサスケのことを託したのは
自分が与えられなかった光…
ナルトの明るくて元気いっぱいの
光にあふれた愛をサスケに与えてくれるって思ったからだよね。
ホントは、にーさんがそういう愛をあげられたらよかったのに。
でもそうはいかなかった訳で。。。
namiさんが
イタチの本当に笑った顔は、サスケの前でしか
見せなかったのかもしれないって書いてたけど
わたしもそう思う。
あの時の兄弟の笑顔。
あれは本当の笑顔だって、そう思うんだ。
サスケはイタチの愛を、兄弟の絆を知った。
光だけではない愛のカタチを知った。
今のWJの展開、
やたらみんなサスケの事を心配するけど
わたしはある意味あんまり心配してないし
「サスケを救って」という言葉に違和感も感じる。
そりゃすごい悲しみと痛みを背負って居ると思うけど
サスケは本当に可愛そうなだけの人なのかな?
わたしは違うと思うんだ。
サスケは、本当は純粋で優しい子なんだよ。
そして強い信念も持ってる。
今の彼は
闇に落ちてるように見えるかもしれないけど
心まで落ちてはいない…なんかそう思うんだよ。
にーさんが
「サスケはまだ純粋だ。簡単に何色にも染まる。」 」
って言ってたけど、染まるだけじゃない
沢山の色に染まって、その中で何か自分の色を出してくるって思うんだよ。
彼はいつも他人の予測通りにならないし
彼の道を往く事を常に念頭に置いて行動してる。
そういう意味でも、常識や変らない世界を変えている
ナルトとかぶっていると思うんだ。
そしてイタチにーさんが、ナルトに託した思いを
彼が知った時…
その時また、何かの化学反応が起こると思う。
言葉にできないこともたくさんあるので
また今度ゆっくり感じてみようと思います。
うちは兄弟対決は、来週も続きます。
来週も、息を飲みつつ、2人を見守ります。。。