昨日はアニナルSPで
「うちは兄弟対決」の日でした。


コミックスで、ここの下りを初めて読んだ時
あまりのショックで2,3日呆然としていた記憶がある。


こんな愛のカタチがあったのかって
本当に魂が腑抜けた。


兄弟対決が収められた44巻は
旅行先まで持って行って読むくらい何度も読んだ。


他の巻よりも手あかがついて
「ふっくら膨らんでるよ~。」って妹に笑われた。



NARUTOという作品として
大きな山場である「うちは兄弟対決」


それをアニメで見るのは
楽しみでもあったし、同時に…怖くもあった。



先の展開を知ってるから
平常心で見れるかどうかわからなかったけど

もうのっけから
OP前の兄弟ほんわかシーンで魂打ち抜かれ…


☆みったんブログ☆ ☆みったんブログ☆
☆みったんブログ☆

最初から終わりまで
愛犬を胸に抱きかかえて、のめり込むようにして見た。


本当に切ない、悲しい思いで一杯になりながらの鑑賞でした。


こんなに真剣な思いでアニメを見たのは初めてかもしれない。。。



うちは兄弟。



☆みったんブログ☆-イタチとサスケ


なんでこの兄弟は
こんなにも悲しい運命をたどらないとならないんだろう。


考えれば考えるほど切ない。


特に
誰にもその心を明かさず、激昂せず、
静かに己の信念を貫いたイタチにーさんの
気持ちを思うと本当に苦しい。


☆みったんブログ☆-イタチにーさん
にーさんの画像を、namiさんからお借りしました( ´∀`)

優しい顔も真剣な顔もたくさん載ってるね☆すごく素敵☆

namiさんどうもありがとう!!



にーさんのサスケへの愛の形は…
痛くて切なくて苦しい。


憎まれて憎まれて心底憎まれて。
お互い深い傷を負いながら
心も体も限界までに自分を追い込む自己犠牲のカタチ。。。


それは決して明るいものではないし
心地よいものではない。


にーさんがナルトにサスケのことを託したのは
自分が与えられなかった光…
ナルトの明るくて元気いっぱいの
光にあふれた愛をサスケに与えてくれるって思ったからだよね。


ホントは、にーさんがそういう愛をあげられたらよかったのに。
でもそうはいかなかった訳で。。。


namiさんが
イタチの本当に笑った顔は、サスケの前でしか
見せなかったのかもしれないって書いてたけど
わたしもそう思う。



あの時の兄弟の笑顔。

あれは本当の笑顔だって、そう思うんだ。


☆みったんブログ☆-うちは兄弟


サスケはイタチの愛を、兄弟の絆を知った。
光だけではない愛のカタチを知った。



今のWJの展開、
やたらみんなサスケの事を心配するけど
わたしはある意味あんまり心配してないし
「サスケを救って」という言葉に違和感も感じる。


そりゃすごい悲しみと痛みを背負って居ると思うけど
サスケは本当に可愛そうなだけの人なのかな?


わたしは違うと思うんだ。


サスケは、本当は純粋で優しい子なんだよ。

そして強い信念も持ってる。


今の彼は
闇に落ちてるように見えるかもしれないけど
心まで落ちてはいない…なんかそう思うんだよ。


にーさんが

「サスケはまだ純粋だ。簡単に何色にも染まる。」 」

って言ってたけど、染まるだけじゃない
沢山の色に染まって、その中で何か自分の色を出してくるって思うんだよ。


彼はいつも他人の予測通りにならないし
彼の道を往く事を常に念頭に置いて行動してる。

そういう意味でも、常識や変らない世界を変えている
ナルトとかぶっていると思うんだ。



そしてイタチにーさんが、ナルトに託した思いを
彼が知った時…

その時また、何かの化学反応が起こると思う。



言葉にできないこともたくさんあるので
また今度ゆっくり感じてみようと思います。



うちは兄弟対決は、来週も続きます。


来週も、息を飲みつつ、2人を見守ります。。。