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入院生活では、出会い?もあったニコニコ

そっちの出会いラブではないキョロキョロ


同じ病室の入院患者さん

私が入院した時には、すでにその方、Hさんはいらっしゃった。

最初に挨拶はしたが、手術前は全く会話なし

術後、少しずつ会話が始まった。

Hさんは確か、私より6歳くらい年下

子宮癌で子宮を全摘出した病歴がある。

今回は大腸癌  

転移したらしいショボーン

私が手術する前日に、手術だった。

本来なら消化器系の病棟に入院すべきところ、婦人科の病棟に入院されている。

前回の子宮癌の時と同じ病棟を希望されたのか?
どうだったのか?
ちょっと忘れてしまったがキョロキョロ

とっても明るい方で、バツイチ

今は、とっても若くて優しい旦那様がいらっしゃるラブ

Hさんには当時、高2の娘さんがいらっしゃって

今の旦那様とは血の繋がりはないが、とても仲良く円満に暮らしておられるおねがい


仕事帰りに旦那様がお見舞いに来られて、休憩室で仲良くお話しされている姿をよく見かけたほっこり

ホント、若い旦那様
確か20代後半だったかな?

優しい旦那様ラブ
羨ましいチュー

うちも4歳年下の旦那だけど
優しくねぇ〜ドクロ

6人部屋にはHさんと、もう一人いたが、もう一人の方はすぐに退院された。

1日で退院していく人や、眼科で白内障の手術のおばあさんもいたが、長くいたのは、私とHさんの2人

そこに、高3の女の子、Mちゃんが個室から移ってきたびっくり

私が手術した2〜3週間前に、Mちゃんの手術があったらしいガーン

卵巣癌ガーン
まだ高3なのにガーン

うちの娘と2歳しか違わない滝汗
気の毒すぎるえーん

いっぱい食べてはいないのに、お腹が出てきたらしい。

ダイエットしないと!と思って頑張っても
お腹はどんどん大きくなって

これはおかしい?と思いつつ
でも、期末テストがあるし・・・

そのテストで、大学に行く為の評定が決まる
指定校推薦をもらえるかどうか、そのテストにかかっていたから学校を休めず、病院へ行くのが遅くなってしまったらしいアセアセ

今の私の娘と同じ歳だえーん


まさか、その若さで癌はないだろう・・
って思うよねショック

Mちゃんの親の気持ちになって考えてしまうぐすん

本人の気持ちを考えると・・・ショボーン


どのように接したらいいのか?
別に声をかけなくてもいいのだろうけど・・

人見知りな私は、色んな事を考え・・・ショボーン

でも、Hさんは明るくお喋り大好きな方キラキラ

Mちゃんにも、Mちゃんママにも積極的に話しかけて、私も自然と話せるように。


Mちゃんの腫瘍はかなり大きくなっていたらしい
確か3kgだったか?
全て取りきれなかったとか・・・

2度目か3度目?の抗がん剤治療が始まった


気を紛らわせようとHさんと私はMちゃんのベッド横に座り、3人で一緒にテレビを見たキョロキョロ

怖い心霊ものの特集ゲッソリ

こんなん見たら、夜、怖くて眠れないよ〜おーっ!
窓に何か映ると怖いからカーテン閉めよう!

とか、色々喋りながら楽しく見ていた目

だんだんMちゃんの口数が減り、苦しみだした。

薬の副作用だ

辛いショボーン

なんと声をかけていいのか?

頑張れ!
と言っても、もう充分頑張っているだろうしショボーン

高校生という若さで癌の宣告を受け、闘病する決意をし、ここにいる。

同級生達は夏休みを、勉強したり、遊んだり、楽しく過ごす中、Mちゃんは闘っている。

我が子が苦しんでいるかのように、見ているのが辛いショボーン

Hさんは、自分もその苦しみを知っているから、必要な事をしてあげる。

Mちゃんのママが帰った後は、Hさんがいるから安心だ!と、思った。

Mちゃんがこの病室に移ってきたのは、こういう事だったのかもしれない!

看護師さんや主治医もMちゃんを心配してケアをしてあげる。

少し落ち着いて、眠れた頃、私達も就寝した


ある朝、看護師さん達がバタバタしていた。
いつも来る時間に回ってこない。

歩行練習をしようと、院内を歩いていると、
喪服を着た人達と看護師さん達が、個室から運ばれるベッドの後ろを気落ちした様子で歩いているのに出くわした。

はっとした。
亡くなられたのだ。

どんな方が入院しておられたのか全く知らないが、闘病の末、亡くなられたのだろう。

しばらく立ち止まって、心の中で手を合わせた。
闘病、お疲れ様でした・・・

そして、大変不謹慎だけども、どうか、私の病室の人達の悪い病気も一緒に持って行って下さい。

ほんと、とんでもなく不謹慎だけども
そう思ってしまった。





それぞれ自分の体の不安と向き合いながら、3人の入院生活は続いた。

売店でおやつを買ってお茶したり、

朝、Mちゃんのママにお願いして、マクドナルドに寄って来てもらい、朝ごはんに朝マックを食べたりびっくり

病室で朝マック!?!?
これには、看護師さんも苦笑い爆笑
でも、Mちゃんに食欲が出てきたのは嬉しかった
辛く苦しんでいるより、笑顔の方がいいラブラブ

病室か!?
と疑うほど楽しく過ごす3人

看護師さんからしたら、この病室だけ異様な雰囲気だったと思うチュー


その頃、私はペースメーカーを入れるのか、どうなのか、色んな検査の真っ只中で、スマホでアレコレ調べて落ち込んだりショボーン

でも、私が2人と違うのは、たとえ、ペースメーカーを入れることになったとしても、手術さえ済めば、日常の生活に戻れること。
再発などの心配は無く、生きれること。

そう思うと、ペースメーカーの事で、騒いだりしてはいけないのだと
何を贅沢なことを言っているんだと

こういう表現はいけないんだろうけど、
2人に申し訳なく思ってしまったショボーン


退院の日、3人でLINEの交換をし、グループLINEを作ったニコニコ

Hさんが、みんな退院したら、会いましょうルンルン
と言ってくれたからだ。
未だに実現はしていないけれどショボーン

私が退院した翌日にHさんも退院した。

Mちゃんが退院したのは10月
長いこと頑張ったんだね
ギリギリだけど、卒業もしたと、LINEくれた

時々、LINEで会話をしたり。
タイムラインに、いいね!押して、
少し会話続いたり。

今はもう、そういう繋がりはないけど
LINEのアイコンの写真が変わるたびに、
元気にしているかな?

調子はどうなんだろう?

Mちゃん、彼氏出来たかな?キョロキョロ

などと思い出すニコニコ


私は思い詰める性格ショック

勝手に悪く考えて、最悪の事態を想定して
ひとりでしんどくなるパターンアセアセ

入院している時、Hさんが私に言った

あまり、スマホでアレコレ調べたらあかんよ〜!
あ、また調べてるやん!爆笑

Hさんは自分の経験も含め、私の性格も察し
そう言ってくれたんだろうキラキラ

誰とも会話なく、10日間独りだったら・・・

Hさんと出会わなかったら・・・

それを考えると、Hさんの存在は大きかったおねがい

きっと自分の体の不安も大きいはずなのに、
微塵も見せない強さと心の美しさがあったキラキラ

こんな出会いもあるんだなキラキラ

私の入院生活は、心、動かされる毎日だった

いろんな意味で忘れられない
忘れてはいけないものになった


Hさん、Mちゃん
どうか、いつまでもお元気でいてください!!
完治されて、元気に生活されている事を
心より願っています流れ星

そして私も、1日1日を精一杯生きますニコニコ