東京は緊急事態宣言期間のため、私も3連休は自宅でおとなしく過ごしています。
てか~ほぼヅカ三昧な日々(爆)
スカステ観まくっています。
録画した作品もたくさんあり、きょうは2015年の月組新人公演「1789~バスティーユの恋人たち~」
を観ました。
新人公演キャストは
ロナン・マズリエ・・・暁千星
マリー・アントワネット・・・美園さくら
オランプ・デュ・ピュジュ・・・叶羽時
カミーユ・デムーラン・・・夢奈瑠音
シャルル・ド・アルトワ伯爵・・・朝美絢
マクシミリアン・ロベスピェール・・・蓮つかさ
ルイ16世・・・佳城葵
ジョルジュ・ジャック・ダントン・・・春海ゆう
デュ・ピュジュ伯爵・・・蒼真せれん
ヨランド・ドゥ・ポリニャック・・・茜小夏
ラザール・ド・ペイロール・・・輝月ゆうま
ソレーヌ・マズリエ・・・楓ゆき
ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン・・・輝生かなで
2021年1月現在、主要キャストの中で退団しているのは3名のみ
あとはみなさん現役さんって凄くないですか!
私はフランスが好きで30代40代の頃は毎年のように旅行していて(*^▽^*)
そのむか~しはフランス映画にハマっていて
それこそ年100本は見るほど好きな国なんです。
だから宝塚のフランスを軸にした舞台は最近観た「ピガール狂騒曲」も
なんだか懐かしい気持ちになって観たものでした。
ピガール広場というか北駅、東駅付近は昔の歌舞伎町のように治安の悪い地域で、
スカステで月組のジェンヌさんが「パリに行ってみたい」「ピガール広場に行ってムーランルージュでショーが見たい」とおっしゃってるの
聞いたら「危ないよ~うら若き乙女が一人では絶対に行かない方がいいよ~」なんて余計なこと言いそうになりましたとさ。
そう言いながら、たかが旅行ですからね(^0^;)
1年のうちのたった4,5日をフランスで過ごしたことでフランスを知ったことにはなりませーん。
ここ2,3年はフランスへ渡航してないし、これから数年は海外旅行もままならない時代になってしまいましたが、
こうやって舞台で海外を感じたいわね。
1789はフランス革命の話ですが、「ヴェルサイユのばら」と違って民衆の視線からフランス革命を語った群像劇で
それを宝塚で上演されたことに新鮮な感動を覚えたものでした。
宝塚初観劇が2014年の花組「エリザベート」だったので、
私が初めてありちゃんを認識したのも本公演の「1789」のフェルゼン役だったな。
大きな声では言えないけど芝居が・・・・「下手だな」(←すみません)と(^0^;)
でも、千穐楽映像をテレビで見たら成長していた(*^▽^*)
そんなありちゃんロナンですが、アテガキですか?ってくらいロナン役がぴったりでした。
(本役の龍さんは色気や貫禄がありすぎたよ。歌はまさお節で癖がありますがやはりとても上手かったな)
ありちゃん、このころから輝いてますね。
滑舌悪くて台詞が聞き取りづらいシーンがあり「ううん・・・」て感じですが、
歌は合格点じゃないの。
時ちゃんオランプとのシーンは若々しくてとても良かった。
れんこんもるねちゃんもしっかり支えていて、あーさは本役の美弥ちゃんと違うアプローチで演じていてそしてとても美しかった。
身長がもう少し高ければね。未来が見えない今のコロナ禍の状況。
何が起こるか分からない宝塚人事。
トップになれるかな~?無理かな~?(でも、期待しています。)
舞台で圧巻なのはボディパーカッション!
これは本役より良いわ。
それから、さくさくが可愛い。新人にしては貫禄ありますが、歌も上手い。
この頃は今と比べてややふっくらしているので、柳原可奈子にそっくりで笑ってしまいました。
楽曲も難曲ですが良い曲ばかりで、ロミジュリと同じようにどの曲も素敵です。
新人公演演出が谷貴矢先生だったのね。びっくり。
次回の「ダル・レークの恋」の演出・・・外れませんように(笑)