うちの母は、再婚して息子が二人います。
今年のお正月は、長男の嫁が
「元旦はうちでお祝いしましょう。
手ぶらできてね!」というので、
とてもウキウキしていました。
ちち・はは
よくできたお嫁さんでねぇ、
何年か前に家を買ったんだけど、
子育てが終わってから住むには大きい家なので、
多分実母を引き取るつもりだったんだなぁと思います。
わたしは又聞きなんだけど・・・
お母さんは息子を選んで行ってしまったので、
今は娘と交流がないようです。
親子でも大人になると金銭問題や他人がからむので
いろいろあったみたい。
大好きだった実父を見送り、母もいなくなったうちのお嫁さんは、
嫁ぎ先の母を母と思って残りの人生を生きよう!
そう決めた節があって、
うちの母からすれば「娘ができた」気分のようです。
もう、お正月の集いといったら・・・
親子の契り炸裂ですごかったとです・・・
その集いなんですけどね、次男家族は呼んでいません。
母は気にしていたようなのでわたしは言いました。
「長男の嫁という立場って我を殺しがちだけど、
お母さんを信用して自分の素直な気持ち(今回は呼ばないでやりたい)を打ち明けたのだから、その気持ちを尊重してよかったんだよ」と。
次男嫁はニコニコしてかわいい人ですが、
無邪気さがひとを傷つける・・・ということもあるのでね。
それを苦手と思うならば、
その気持ちを非難するのではなく、
わかってあげるのも思いやりだと思うのです。
そんなわけで、元旦そうそう母にとっては最高の日になりましたが、
母のオマケであるわたしは少々複雑です。
「老後の心配はいらないね(わたしはお役御免だぁ)」
「お母さんを引き取る=
おまえもいっしょにどうぞって話だったよ」
いや、それはさすがにでかいコブすぎじゃないの!!??