神様に挨拶するときは、
いつも「お陰様で」というようにしている。
黒子みたいな人がひゅんひゅん飛び回って、
わたしの小さな幸せを維持してくれる。
そう思うとなんだか楽しいのだ。
わたしの黒子というのは、
ご先祖さまかもしれないし、
神様かもしれないし、
わたしが「面白い」と思う言葉をくれる人も、
そうかもしれない。
そういう意味でわたしの黒子のひとり、
稲垣佳美さんがくれた
わたしの今年の漢字は「癒し」なんだそう。
癒し。
いい響きだわぁ・・・
そういえば去年は、
労働時間を削りたくて上に訴え続ける一年だった。
わたしは「がんばってもがんばっても、
そんなんじゃ足りないと思われてる気がする」という
謎の病を持っている。
特効薬は「あなたはよくやっている」という言葉なんだけど、
それよりも自分自身が適正を把握するべきなんだよね。
幻に振り回されずに、過剰はやめればいいんだ。
自分を癒すことに成功したら、
まわりも癒されるだろうか。
やわらかいってだけで人を癒す。
そういう何かにわたしはなりたい。
みちを