今の仕事のいいところは、
20代と接する機会があるところ。
大学生、専門学生。
日本の大学に通うめっちゃ頭のいい中国人留学生もいたなぁ。
自分が20代のころって、
ほとんど本ばっかり読んでたし、
めちゃくちゃ狭くて深い、
どっか別な世界イッてたので・・・
若者らしい交流皆無だった気がするわー。
外側から、発展途上の若者を観察する機会は、
まぁないよりはあったほうがいいよね!と最近思ってるのだ。
「おまえ、おもしろいな!」
って思うアスペルガーっぽい大学生がいる。
学歴はいいし、地頭もいいんだろうけどかんたんなことができない。
なんど言ってもできない。とくに片付けができない!
たぶん注意されるたびに、
その子の世界は混乱してると思うけど、
「やりたくてもできない」んだと思う。
それでも素直なところをみると、
両親が忍耐強く大切に育ててくれたのかなー。
周りの優しい人が、常に手を差し伸べてくれたんだろな。
なんて周囲の努力を想像してしまうよね。
きっと就職したら苦労するだろうなと、
希望の職を聞いたらIT系らしい、
よくわからん単語でてきた。
うまく自分の良さを発揮できたらいいなと思う。
その子には不思議な中和能力がある。
だからわたしも素で話しやすい。
こないだなんて
「ちょっと!わたしに○ロナうつしたでしょ!」
「そうなんですか!?おれは軽くてほとんど症状なくて・・・」
「えー、まじでー。わたしはたいへんだったのに」
という会話ができたけど、
誰にでもそういけるわかじゃない。
だからそれは、その子のいいところだ。