赤ちゃんのころから引っ越しにつぐひっこしで、

根ねし草だったわたし。

 

今住んでいる家におちついたのは

小学5年生のとき。

合鍵を持って、ルンルン小学校から直行したことを

今も覚えている。

 

 

それからはもう、

まったく動いていない。

 

 

 

ふつうこの年齢なら、

読んでた漫画は実家に置いてくるとか、

そぎ落としていくものがあったと思うけど、

わたしにはないわけ。

 

 

 

ひろゆき氏の言葉を借りるなら、

こども部屋おばさんってやつね。

 

 

 

何年かまえから、取り壊しは予想できていたので、

机とピアノは処分済み。

 

でもあれが残っている・・・

そう、中学時代からの趣味・・・かさばるものの代表

「本」の山。

 

 

さすがに最近は電子書籍にしているし、

ちょこちょこ捨ててはいたんだけど・・・

まだけっこうあるわけ。

 

 

 

DaiGoさんの「片づけの心理法則」に

「いったん捨てたらそれを買いなおすか?」

と書いてある。

その法則にしたがって、

電子で読めそうなものは大胆に捨てることにした。

 

 

しかしヤフオクでやっと手に入れた絶版のものや、

あのころ本屋さんに山のようにあったのに消えてしまった

少女小説のたぐいとか、

サイン入りの本。

それらは今後買いなおすことができない。

(残す)

 

図書館でいつでも読めるのに、

手元に置きたくて買った本も、

「残す」だ。

 

いま飾ってある絵も

「残す」

 

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なぜなら「誰かが一万円払うから譲って」と言っても、

ノーと言えるやつだからだ。

 

 

 

ちなみに・・・

 

 

 

 

母の考える一番の大荷物は、

「わたし」らしい。

 

 

 

 

 

 

ライオン「ついてくるの?」

やぎ「もちろんさ」