未完を変換しようと思ったら、

「蜜柑」になってしまいました。

 

蜜柑の傑作ってなんだろう!!

 

デコポンかな!?

 

 

 

 

話しは戻して、未完の傑作ですよ・・・

 

 

十代のころ考えた物語のプロットとか、

キャラクターを書いたイラストとか、

そういうのキチンとファイルにまとめてあったのね。

 

一時期、とある雑誌のハガキコーナーにイラストを投稿してたんだけど、

ある編集者からお手紙が来てね。

 

 

「毎月ハガキありがとう!整理してたらあなたのハガキがたくさんあって、

なつかしかった。ハガキのはしっこにもう二十歳って書いてあったけど、

あなたのイメージは高校生のままだからびっくりした」

 

 

なんてハートフルな内容が書かれていました。

それも宝物だよねぇ。

 

 

 

技術がない中で精いっぱい「表現しよう」と苦戦した、

そんな作品の数々。

捨てられるものではなくて、

ずっととってあったんだけど、

気が付いたら何十年か・・・・・

(よくぞ今まで!!)

 

 

 

 

さすがにさよならしようと決めました。

 

 

 

日の目をみなかったものたち。

 

傑作かもしれない!と思った物語のカケラたちは、

そのころ思っていた形とは違うものの、

今もわたしの中にあるんだろうと、

そんなふうに思います。

 

感じたり、考えてきたこと。

過去の遺産でわたしはいまも生きている。