あなたは

女性としての美しさと経験のベストバランスを

保っている大人

 

ですか?

 

 

先日美容院でアラフォー雑誌を渡されたので、読んでみました。

雑誌というものは理想ちょい上くらいに設定してあるもので、

ここに描かれている40代はずいぶんリッチだなぁと

読んでいておもしろかったです。

 

 

なかでも、

「コートは安物は着ない。美容院であずける機会があるから」と書かれていたコラム。

 

 

さいしょピンと来なくて、

「冬はコートでごまかせるからって

中に毛玉ニットはいけないわよ」だったらわかるんだけどなぁと、

しばし考えてしまった。

 

つまり、「人に渡すからコートは見栄を張ります」という意識が自分にはなかったってことなんだけど。

 

たしかにところ変わって立場も変わって、

自分が著名人だったら、そういうところに意識がいくのかもしれないよね。

 

 

 

 

ファッションついでに別の話題に移りますが、

5年くらいまえに「ファッションお買い物同行」なるサービスをみつけてびっくりした覚えがあります。

あのころって、「こういうことが仕事になるんだね」というものをけっこうみつけて、

「へー?」「うわー」ってなってました。

 

ケチなわたしはアテンドに料金を払うよりシャツ一枚多く買ったほうが・・・と思ったんだけど。

でも今思うと、それは「経験を買う」ってことなのかもしれない。

 

いつもと違うものを選ぶ。

いつもと違う店に行く。

自分ひとりでもできそうだけど、

けっきょく自分のチョイスって偏ってしまうから、

誰かの手を借りる。

 

それもありなんだなと今は思います。

 

 

どこかの世界線には、

パリッとした自分や、

「ええコート預けてる」自分もいるかもしれない。

自分の知らない自分の魅力なんて無数にあるものね。