失業保険をもらってのんびり次を探そうとしていたとき、

暇だからこそできることをやろうと思った。

 

たとえば平日の昼間におでかけすること。

こんなささいなことが、

お勤めをしているとできないんだよね。

 

「今こそ!」そう思ったら、

人見知りと思っていた自分も知らない人だらけの食事会に参加できたし、

普段ブログで見ている人たちに会いにいこうと思った。

その関連で「ただの無職では具合がわるい!」

月二万円稼いでみよう!な起業入門の門を叩いてみました。

 

ただし、

売るものなんてなんにもないから、

 

 

座礁。

 

 

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するよね・・・。

 

今にして思えば何も持っていない人がヘラヘラしながら受講するんだもん。

講師もたまったもんじゃなかったと思う。

 

 

わたしが好きな人ばっかりと絡んでいたら、

「そうじゃないでしょー。立派なコバンザメになりなさい」とばかりに、

講師から怒りのメッセージがきて、パンク寸前だったわたしはインフルエンザにかかってパタンキューだったw

 

 

そのとき助けてくれたのは、

たった一つの声だった。

 

ブログを読んで、

「ほら、メモリーオイルがあるじゃない!!

小さな幸せをすくいあげる妖精ブレンドとかやったらハマるよ」

と言ってくれた人がいたのだ。

 

 

やりたいものをやるのではなく、

求められたものをやる。

その教えに従っていたわたしは求められなければ何も出せなかった。

ただの趣味だった小瓶のブレンドをはじめた。

バカ売れなんてしない。

だけど商品をつくる!その目的で形ばかり出したメニューを

買ってくれた人はいた。

 

そこにどんな魔法があったんだろうと思う。

とてもへこたれていた人に、

なんだか手をさしのべたくなったよ!そんなマジック。

 

その二ヶ月後には、

 

「メモリーオイルもいいけど、

やっぱりあなたの特技を生かして欲しいから、

ブログジャックをするといいと思う」

 

 

真剣にわたしのことを考えてくれた人がいた。

 

 

その人がいたから

「期待に応えよう」

「その人に並ぼう、そして困ったときは

背中をあずけられるように、

もっと大きくならなくちゃ」

そう思ったものだ。

 

最初の先生が教えてくれたことを、わたしは上手にできなかったかもしれない。

面白いと思う人にばっかり話しかけて。

でも、わたしを助けてくれたのは、

いつもその「面白い人たち」だった。