ある一時期・・・5歳くらいだったかな?
北海道のある家庭にお世話になったことがある。
その家庭にはこどもが
たしか2~3人いた気がする。
ある朝、サンタがきた!と騒いでいた。
わたしは・・・
サンタって何?( ゚∀゚ )
って思って、
そのおうちのお母さんに聞きに行って、
そのあとようやく枕元を見に行った。
プレゼントはあった。
それがわたしが
はじめてサンタを知った瞬間だった。
北海道にいた期間は短いだろう。
親戚間でどんな話し合いがあり、そうなったかはわからないが、
また船に乗って、
おばあちゃんのところへ帰って、
いつのまにかママが迎えにきて
いっしょに生活していた。
母が迎えにきたとき、
わたしは昼寝をしていたそうだ。
その絵を想像すると満ち足りてくる。
ものすごく満ち足りたような気がする。
クリスマスのプレゼントも
サンタもどうでもいいくらい、
いちばんの喜びはママがいることだ。