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わたしのネタ帳に、

怪文書がありました。

 

 

走り書きは、自分が読めればオッケーなんですが、

読めない・・・( ̄□ ̄;)

 

 

せっけん?

なんのこと?

 

 

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よくみると、さいしょは「ぺ」

 

 

 

 

 

 

頭を悩ませて出てきた答えは、

「ペリーヌ、かっけぇ!」でした照れ晴れ晴れ。

 

 

 

わたしは世界名作劇場で見た、

「ペリーヌ物語」のペリーヌをかっけぇ!と思ったことを、

書きたかったみたいです。

 

 

じゃあそのかっこいいシーンって

どこでしょうか。

 

ペリーヌは、父の遺言により、

祖父に会うための旅を続けてきた女の子です。

 

旅の途中で母を亡くし、

ひとりで祖父のもとにたどりついた彼女ですが、

大きな工場を営む祖父は、孤独に心を閉ざしている人でした。

ペリーヌは孫と名乗り出ずにそのまま工場で働きます。

 

 

お給料の少ないペリーヌは、

社員寮の居心地の悪さから

自給自足のライフスタイル(小屋暮らし)を始めます。

このあたり、子供心は釘付けでした。

 

 

 

余談ですがこの本を読んだときもワクワクしました。

 

 

子供が知恵と勇気で生きていくシュチュエーションは、

けっこう好き。

 

 

ペリーヌは祖父に頼るのではなく、

自活しながら様子をみています。

そうこうするうちに、

語学力をかわれて、秘書に抜擢されました。

 

 

 

出世!ペリーヌが出世したよ!

 

 

わたしが、「ペリーヌ、かっけぇ」って思ったのが、

 

 

秘書としてたくさんお給料をもらえるようになった彼女が、

浮かれるでもなく。

着飾るでもなく。

 

 

秘書としてふさわしい服装として、

紺色の服を選んだときでした。

 

 

 

ペリーヌ38 -

 

ペリーヌ、かっけぇキラキラ

 

 

 

孫なんだから、愛してよ!って要求するのではなく、

相手の様子を見て、

信頼関係をつくっていくペリーヌは、

とても聡明なヒロイン。

 

あとで原作を読んだのですが、

実はペリーヌ物語には、

ひとりの老人を愛で包む以外に、

経営者と労働者の関係のありかた。
労働者の福利厚生までテーマに含まれています。

 

 

こどものときは、

大人の事情までわかってなかったけどね。

 

 

 

 

世界の名作で女の子の物語だと、

「赤毛のアン」が人気ですが、

わたしはまったくアンに心惹かれなくて、

ペリーヌとか、

若草物語のジョーのような女の子が好きです。