母の仏壇コミュニケーションを見ると、ぐっとくるよね。

いつもキレイにしてるし、面白いもの供えたりして茶目っ気があるし、

「初モノだよー」なんて言いながら、旬のものを供えてる姿が美しいと思う。

 

なんでも、墓参りも好きだそうで・・・

若い頃は、タクシーで墓参りに行くことすらあったという。

 

なんとまぁ。

 

子供の頃のあだ名がクレオパトラだったとは思えない、古風な人だ。

 

 

 

今年はちょっと足をのばして

義理父のおじいさんのお墓参りに行った。

 

おじいさんはチチが1歳の頃、

工場で働いてるときに空爆で亡くなった。

 

まだ若かったと思う。

 

 

チチは、その人とは何も思い出がない。

正直その家とは縁も絶えて、たいした情もないと思う。

 

それでも・・・そんな若くして戦争で亡くなったと思うと哀れだ。

 

 

 

 

うちの母は、

ばあちゃんからその苦労話をたくさん聞いてきた。

 

ハハは、ばあちゃんと出会ったばかりのころ、

 

ウマが合うのか、なんなのか、

毎週ばあちゃんの家にお茶のみに行っていたスキップ

 

 

チチよりも、ばあちゃんが好きだったのか疑惑。

 

 

打てば響く話し方に、魅了されてたみたい。

 

 

嫁姑問題も多少ありつつ最後は見送って。

ばあちゃんがいなくなった今は・・・・・・

 

「たまに夢枕に立ったら、いいのに」えー

 

 

と言っている笑

 

母にとって、会ったことがない故人も話しに聞いている登場人物だ。

 

 

 

いま、わたしは思う。

 

 

ある日突然、だんなさまが

帰ってこないと知らさせる。

 

それってどんな感じだろうか。

 

 

 

それだけで寿命が縮まりそうなものだが、

 

それでもばあちゃんは100近くまで生きた・・・。

再婚したし、趣味の踊りもとことんやった。

 

 

たくましいなぁ。

 

 

わたしのなかにも、

そういうたくましさはあるんだろうか。

 

 

 

おんなは強し!

 

 

 

 

うさぎ満月につくるアヤシイ小瓶 うさぎ


キラン問い合わせURL2コチラ