過去記事からひっぱってきました
今や思い出のマーニーと言ったらジブリでしょうか。
わたしはそっちではなく、文庫で読みました。
小さい頃、引っ越しを繰り返し、
転校経験があるわたし。
ノスタルジーとか、郷愁というものに弱いです
「思い出のマーニー」は
タイトルがドストライク
しかも岩波少年文庫は宝の山ですよ
そしてちょっとまえのイギリス文学はもう、
良質なタイムファンタジーが多いですよね
「思い出のマーニー」を読んだときは、
その物語展開にうなりました
すごい!だって古い作品のはずなのに
書いてある親子問題「負の連鎖」が、
現代に通じるんだもん。
ちょっと考えてみて。
今あるラノベって、今だから読めるのだと思う。
わたしが読んでいいと思っていた過去作品、
現代っ子には入り込めないかもしれない。
物語にもおいしい期間ってあるのね・・・
だから時代を越えても古くない作品って、
それだけ力があるってこと。先取りしてたってこと。
そんなふうに思った作品でした。
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ほんと、岩波少年文庫は宝の山ですよ(〃∇〃)