- 星の王子さま―オリジナル版/岩波書店
- ¥1,080
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星の王子さまチョコを買ったら、
うわばみチョコが入っていました!!
萌え!14日に食べます(n*´ω`*n)
わたしは星の王子さまが好きで、
そのすばらしさ、時代背景を美容院で力説したことがありました
まず凄いのが、その1冊がひとりの大人のために
書かれているという点です。
テグジュペリは言います。
「その人はこどもの本でもわかる人で、なぐさめなければならない人」
さらに、
「そのおとなの人も昔はこどもだった
(誰もがそうだが、そのことを忘れずにいるおとなはいくらもいない)」
わたしはこう思った。
こどもだったことを忘れないおとなになるんだ!
頭がよくなかったので、
いい会社に入ろうとか、
平均より上の生活を目指そう。
なんて考えはなく(笑)
ただただ、こどもの自分をおとなになっても持っていよう。
それがたいせつなことなんだ、と思った。
この、星の王子さまという本を捧げられたレオンさんは、
ユダヤ人でした。
フランスは第二次世界大戦中、ドイツに侵攻され、
たくさんの人がレジスタンスとして地下活動に身を投じた。
レオンさんは潜伏したか、あるいは収容所に送られたでしょう。
テグジュペリは亡命先で
祖国のともだちを思いながら、
星の王子さまを書いたのだ。
このやさしい絵のイメージがひとり歩きしているけど、
実はそんな背景がある・・・
だからこそより美しく、
人の心に留まっている名作になったのだと思う。