映画「国宝」を観てから、
何かとセリフを言いたい
そんな仲間が全国にたくさんいるようです。
映画と原作は、違うのですが、
違うけど同じ、って感じるなんて、
なんてすごいことなのでしょう✨️
原作の丁寧語の文体が、物語の展開、
章の変わりにふさわしく美しく、
舞台を観ているかのように進みます。
喜久雄を取り巻く女性の情愛の深さに、
行動へ繋がる説得力があることを知ると、
映画の観え方が違ってきます。
重要人物、徳ちゃんを入れると3時間では
収まらなかっただろうし、映画の脚本家の
奥寺佐渡子さんのインタビューを
パンフレットで知れたこともよかったです。
原作を読んでまた観に行きました。
それでもやはりすごい✨️美しい✨️
と思います。
1回目は放心してしまった。
(喫茶店でボーとする。)
2回目は、公開後、ひと月以上経っていた
にも関わらずお客さんが入っていて、
うんうん、綺麗よね素敵よね、
日本人に生まれて良かったよね、
と勝手に仲間気分
公開時に重なっていた、
八代目尾上菊五郎、六代目菊之助
襲名披露の特番などを観て、
11才の菊之助さんが、
お稽古に打ち込む様子に感動。
オーディブルの菊五郎さん語りの「国宝」が、あまりに素晴らしく✨️
(通常版と特別音声版とふたつあって、
特別音声版が舞台を観ているかのよう。)
菊五郎さんの歌舞伎を観に行きたい!
…から始まって、
やって来ました京の都。

観たのは演目ではなく、こちら。

「南座 夏の舞台体験ツアー✨️」
なんと、まわり舞台を体験できたり、
花道を歩けたり、
奈落に落ちて、せり上がったり
できます。

ツアー専用のマットが敷いてあります。
東京歌舞伎座では、こんなイベントは
今はしていないようで、
京都南座まで足を運びました。
奈落からせり上がって見た景色。

鷺娘の吉沢亮さんが浮かびます。
奈落で「はい。」
って言いましたよー。
神様ありがとう
✨️

今回は、
お伊勢参りがメインだったのですが、
お伊勢参りも無事にできたのですが、
国宝ごっこが楽しくて、
というか、うれしくて!

お伊勢参りでは、
神妙な気持ちに一瞬なったものの、