オーディブルに夢中です。
先日発表された「2025本屋大賞」受賞作も
素早く配信され、しかも朗読が、
私の好きな江戸もののナレーターさんで
ありましたゆえ、
あっという間に聴き終わりました。
声の相性というものがあって、
好きな作家さんでも、
聴き進められない時もあります。
女優の小林聡美さん朗読のこちらも
素晴らしく、
虫の音(声)は日本人しか聴けない、
と言われたりしていますが、
違うんじゃないかなぁと
ひっそり思っていました。
以下、センス・オブ・ワンダー抜粋
秋になったら懐中電灯を持って夜の庭に出て、
草むらや植え込みや花壇の中で、
小さなバイオリンを弾いている虫たちを
探そうと約束をしています。
虫のオーケストラは、真夏から秋の終わりまで
脈打つように夜ごとに高まり、
やがて霜が降りる夜が続くと、
か細い小さな弾き手は、
凍えて動きが鈍くなっていきます。
そしてとうとう最後の調べを奏でると、
長い冷たい冬の静寂の中へ引き込まれていきます。
レイチェル・カーソンさんが
会いたくてまだ会っていない虫、
でも本当は会わなくてもいいと思っている
かもしれない虫を鈴ふり虫と名付けています。
ほんとに小さな小さな妖精が手にした銀の鈴を
振っているような、
冴えて微かでほとんど聴き取れない
言葉では言い表せない音なのです。
鈴虫のことかしら、って思ったりして。
五郎丸まきこ断捨離トレーナーさんの
「7つの習慣」実践会が11/12回終了し、
来月で終わります。
長年積ん読だった本を、
1年かけて読み終われそうです。
最初は読了が目標でしたが、
それ以上の学びがあって、
なぜ学ぶのか?の問いに、
こんなシェアがありました。
「学ぶことは
自分が柔らかくあるため」
ふだんうまくいくこともいかないことも
たくさんある。
会社でも家庭でも。
もっとうまくやれるはず、とか。
もっとこうできたああ言えた。
でも年齢を重ねて、
あなたのその態度ないんじゃない?って、
どんどん頑固になっている自分を感じる。
いろんなことに首突っ込んで学んでるの、
時間を作って学んでるの、
なんでって、
自分が柔らかくありたいから。
私もそうだなぁと思ったんです。
ダンシャリアンではない方々との講座を
こんなに長く続けられたこと。
出会えた方々とまきこさんのおかげです。
まきこさんのお声が大好きなんです。
まさしく鈴をふりふりしたような
清らかなお声です。
オーディブルのおかげで積ん読が減り、
読書量も増えました。
オーディブルで本を聴くのも
私にとっては、
自分が柔らかくある方法です。