お江戸とタコス。
長男が食べたいと。(初挑戦)
変わらず江戸ものを読む日々。
(Audibleで聴く日々)
江戸の町中の長屋暮らしや、
ご隠居や旦那衆のきっぷの良さ。
丁々発止のやり取り、
粋な心遣い、思いやり。
飽きることなく聴いているのは、
市井の人々が懸命に生きる姿に
どうしようもなく惹かれているから。
ひとなかの温かさに泣きたくなるから。
大河ドラマ「べらぼう」も、
吉原という特殊な場所でありながら、
色街に生きる人々を、心を描いていて好き。
そうせざるを得なかった背景や、
当時のどうすることもできなかった秩序
と言う名の理不尽を、
史実を絡めて教えてくれる。
前回の大河ドラマ「光る君へ」もそうでした。
戦国時代の戦、戦、戦はもういらーん!
もう血はいいのよ、
ってみんな思ってたよねそうだよね。
と勝手に思っています。
合戦!とかお世継ぎ!とかでなくても
江戸の隅っこで頑張って生きてた人達の物語…
令和の今だってきっとそう。
地球の隅っこで市井の一隅を照らそうと
一生懸命生きている。
なんと健気で尊いこと。
そう言えば、去年買った光る君へコラボ
お線香をこないだ使い終わりました。
どっちゃりあったお線香も約1年で
仏様のごはんになってくださいました。
使いきれるんだ〜って思いましたよね。
今はまた新しい香りでなんなんしています🙏
小豆さんに教えていただいた
「あきない世傳」も見終わり、
え!これで終わりと思ったら4月から
続きが始まるとのお知らせが。ヤッタネ!
あと、江戸ものは、
知らない日本語をたくさん教えてくれる。
聞いたことない言葉を書き留めて、調べる。
それが楽しい!
忘れてしまうものもあるけど。
奉公に出た子どもたちが着ている着物は
「お仕着せ」
問屋や店の主人から支給される着物で、
その柄で、どこどこの丁稚さん
とわかったらしい。ほうほう✨️
転じて、
「お仕着せ(おしきせ)」とは、
自分の意志とは関係なく一方的に決められること、またはそのようにして与えられたものを意味します。
なんと!
だから、おしきせがましいとかいうもんね!
そうかそうか✨️すごい!
と子どもたちに得意気に話したら、
「そんな言葉があるのかぁ。
恩着せがましいかと思ってた。」と。
え!
調べたら、
「おしきせがましい」という言葉はありません、と。
うぉーい、私の得意気恥ずかしいぞ。
…と、新しい学びを得ているのか
間違った言葉を更新しているのか
よくわからないけど楽しいです。
そして、最近知って、
子どもたちと楽しみにしている
「NHK魔改造の夜」を観ながら、
タコスを頬ばり、
間違った知識「おしきせがましい」を
得意気に子にお仕着せて、
笑いながら食べるごはんは、
時の将軍よりも、
瀬川の身請けに1億4000万払ったと言われる
烏山検校の宴よりも贅沢なのではと思うのです。
出てくる会社を、
日本を代表するS(エス)ニー(SONY)!
О(オー)阪工業大学、
M(エム)ラタ製作所(村田製作所)
大真面目に紹介するところも最高✨️
イニシャルの意味よ。