次男の高校最後の三者面談で、 

「明るくて楽観的」

と5回くらい言われました。


「とにかく明るくて楽観的ですね!

 これは受験においては強みです。」と。


受験直前、これでいいのか?

と思わないではありませんが、

「とにかく暗くて悲観的ですね。」

より、

「とにかく明るくて楽観的。」

の方がなんか大丈夫感ある。

と、そのまま受け取る楽観的な母爆笑

似たもの親子。



とにかく家にいると、できるのが断捨離✨



朝ドラ名作「カーネーション」の再放送を

毎日楽しみにしています。

泣いたり笑ったり大忙しなのですが、

断捨離せずにはいられない!となった 

今週の一場面。


(2011年放送の不朽の名作)

言わずと知れたファッションデザイナー

コシノ三姉妹の母、小篠綾子さんを

モデルに描かれており、

主人公の糸ちゃん(尾野真千子)が、

母方の祖母(十朱幸代)の

モンペに目を見張るシーン。


戦況厳しく家族が出征していく中、

女性はモンべ着用を奨励されます。

おしゃれもできひん、

モンペなんて不細工や、つまらん、

って世の女性は、本当は思っています。


糸子「おばあちゃん、そのモンペ何?」


祖母「ああ、これか。ふふ、ええやろ。

     大島や。」


糸子「大島!!」


祖母「私が持っとう大島の中でも、いっちばん     

   ええやつ、モンペに仕立てたんや。」


糸子「何でよりによってそんなええもん、

   モンペなんかにしたん?」


祖母「そら、その方が着る時、

   ちょっとでも嬉しいやろ。」 


糸子「そやけど、もったいないって

   思わなんだ?」


祖母「ええねん。モンペみたいな辛気くさいもんこそ、上等な生地でこさえなあかんねや。

そやないと早よ、死んでしまう(笑)」

と、プンと拗ねるのが可愛い十朱幸代さん。


祖母「あんな、辛気くさい言うんはな、馬鹿にしたらあかんでー。おっそろしいほど、寿命縮めるんや。あんたも年取ったらわかる(笑)」


とても裕福なおじいちゃん(宝田明)と

おばあちゃんは、

お抱えコックさんにこしらえさせた

パウンドケーキをお土産に、

お見舞いに来てくれて、

おばあちゃんは、

上等の大島紬で作ったモンペを着て、

茶目っ気たっぷりに可愛く笑うのです。


こっから糸ちゃん、またまた大躍進

なのですが、それはまた別のお話。



辛気くさいもんこそ上等に!

辛気くさい言うんは寿命を縮める!



家にある辛気くさいもんを探しましたよね。


辛気くさいもん笑



とにかく家にいて、

辛気くさいもん家から放り出して、

放り出したら、

なんか知らんけど、

心がとにかく明るくなるもんです。

このまま年越しまで駆け抜けよう。




あんなにダンディな宝田明さんも 

もういなくて、


大好きな父方のおばあちゃん(正司照枝さん)も今年の夏に亡くなったそうです。


寂しいけどドラマで会えるのはうれしくて、 

それだけで泣きそうな年の瀬。