モモカジャパン聖地巡礼後は、
伊勢半本店の紅ミュージアムへ。
紅ミュージアムに
何を見に行ったかというと、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240511/19/mi-suke-coco/6c/c7/p/o0574108015437400830.png?caw=800)
シャインリップ💄です。
懐かしくて懐かしくて大興奮。
買う気満々でしたが、
数年前に復刻発売されすぐ完売、
今は展示のみとのこと。
展示でもいい、一目見たい!
と教えてくれた先輩と前のめりに鑑賞。
伊勢半本店にある二間の小さな
ミュージアム(しかも無料)なのに、
どれだけの時間いたか。
紅ミュージアムでは、
昔ながらの「小町紅」の製法や
お化粧の歴史を学べます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240511/19/mi-suke-coco/53/ed/p/o0755108015437400835.png?caw=800)
小町紅![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
べに花を乾燥させ圧搾し、
気が遠くなる手間ひまをかけて、
ほんの少ーしの紅が完成します。
庶民の生活にお化粧がおりてきたのは、
ほんの150年前。
お化粧の歴史は浅いのに、
進歩がすごくない!?
先輩は「私は高校生かもっと上!」
とおっしゃっていました。
いやーかわいい!懐かしい!と
ひとしきりさえずり、
あー欲しかったなー、
また発売してくれないかなぁ、
などと言っていたら、社員の方のご厚意で
復刻版を開封して見せてくださいました![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240511/19/mi-suke-coco/31/7c/j/o0810108015437405072.jpg?caw=800)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240511/19/mi-suke-coco/91/03/p/o0808108015437405077.png?caw=800)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
あ、鼻血が。
いやーみんな絶対欲しいでしょう。
再発売されたら買うでしょう。
全色買う買う買う。
伊勢半さんは来年創業200周年だそうで、
ひょっとしてひょっとしたら
ひょっとするかもーーー
と、めちゃくちゃ期待しています❗
口紅を作り続けて200年って
ジャパンの歴史、本当に半端ない。
そして、小町紅の体験もできて、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240511/21/mi-suke-coco/f8/b7/j/o0810108015437463969.jpg?caw=800)
このお猪口みたいなお皿の中は、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240511/21/mi-suke-coco/54/29/j/o0810108015437463972.jpg?caw=800)
玉虫色の紅。
紅を刷く(はく) というそうです。
玉虫色の紅を水を含ませた紅筆で、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240511/21/mi-suke-coco/88/cc/j/o0810108015437463975.jpg?caw=800)
5ミリ程溶かします。
それを唇にのせていくと、
その人に合った色に変化するというのです。
ズキューン♥でしかない。
先輩はピンク色に、
私はオレンジ色に変化しました![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
すごいすごーい、昔の人って天才![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
そして、私は昔からオレンジ色をよく選び、
先輩はやはり、
ピンクを選んでいたというのです。
ジャパン天才。
私はそれを色黒だからと思ってたけど、
そうかもしれないけど、
似合う色がわかっていた
と思えたらとてもうれしい。
そして体調が悪かったり、
貧血だとなんの色も付かない
そうなんです。
小町紅の歴史を、ひとつひとつ丁寧に
社会科見学くらい時間をかけて見て、
興奮気味に話して、
ジャパニーズカワイイ♡を愛でる。
ああ、尊い。
好きのベクトルの深さと温度が同じ人と
共有すると喜びが爆発しますね❗
いろんなポスターの中で、
心を射抜かれたのはこちら。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240511/21/mi-suke-coco/a4/17/j/o0810108015437463981.jpg?caw=800)
どの時代も若者が「今の若者は!」
と言われながら、オシャレを楽しんで
好きな服を着て、メイクを楽しんで、
ドキドキしていた。
そして令和の今があることに感動〜(T_T)♥
バブル全盛期が青春だった先輩が、
「昔玉虫色の口紅が流行った。」と
おっしゃって、
えー!塗ったらどんな色になるんですか?
ときいたら、
「脂がのった魚を食べた後みたいに
ギラギラ。」というのでおかしくて。
気になってしかたなくて調べても、
全然出てこなくて、
そしたら何かの記憶と混ざってると
おっしゃるので、
魚の脂みたいにギラギラする玉虫色の口紅と
何の記憶がまざるんですか、と大笑い。
何十年も忘れてたのに、記憶って不思議。
こうして思い出せたことがうれしくて、
子育てからずっとドラッグコスメで、
自分のために、
口紅をちゃんと買ったのっていつだろう。
必要ない
別にほしくない
って思ってたけど、
シャインリップとPJラピスだけで、
こんなに幸せな気持ちになるんだよ。
今の私に似合う、
思い出したらうれしくてたまらない
口紅を買いに行きたいって、
何十年ぶりに思いました。
みなさんの思い出の口紅はなんですか。
ということで、
口紅レポートは次回に続きます。
こんな長いのに!(笑)