次男に私の読みたいレンタル漫画を頼んだら、
想像を超えて全巻借りてきました。
…あ、ありがとう。
ヤマザキマリさんに再びハマっています。
古代ローマの博物学者、政治家、軍人でもある
プリニウスの壮大な物語です。
1週間でこんなに読めないよーと思わず言ったら、
「お母さんなら読めるよ。」と。
そして、今2日目で半分ほど読んでます
本が大好きで、漫画も大好きで、
こんなん一日でも軽いって、
昔は思ってたはずなのに、
いったいいつから、
私にはできない、読めない、あれもこれもムリ
って感じるようになっちゃったんだろう。
今はそんなことないと思ってたけど、
些細なことに出てきます。
そして、次男の
「お母さんなら読めるよ。」が優しくて。
私は彼にそんなこと言ってあげてるかなと
振り返り、じっと手を見る。
まあ、でも私にそう言うってことは、
私もそう言ってるってことにしとこう、
そうしよう。
ローマ数字の背表紙がわからなくなって、
どっちが4巻?6巻?と長男に聞いたら
V=5の左にある数字を引くの。
右にあったら足すの。
ほんとだ〜!すご〜い✨
やれやれという顔をした息子が10も同じだよ。
X=10
ほんとだ〜!すご〜い✨賢い!
賢い息子を持って母さん幸せ。
あ!やっぱり言ってる笑
長男が「ここはお母さんの遊び場だね。」と
言いました。
テーブルウェアフェスティバル以降、
カトラリーをよく動かしています。
↓ここ。年末。
年始。
お正月仕様の変遷。
ガーリー。
あまり使わないものは奥に。
現在。
お箸が取りやすいと家族に好評です。
しょっちゅう変わるということに関しては、
諦めてくれています
たしかに家が遊び場になっています。
大きな家という箱も、
食器棚の引出しという部分も。
家に居場所がない、
帰りたくない、
家に居たくない、
逃げ出したい。
そんな過去をモノをひとつひとつ捨ててきました。
言い訳しないと決めて。
自分に厳しくある時期を過ぎて、
心穏やかな今。
だから子どもたちの言葉が
とてつもなくうれしいです。
大きくなってもとんでもなく可愛いです。
それは、ベタベタの甘さじゃない、
優しい気持ちがただあることの確認です。
家族の関係はこちらで学べます。