土曜日は半袖でもいいくらいの暖かさで、

今だ!とベランダ掃除をしました。

壁も溝も洗い流してスッキリ。

排水口のところは

「ひーーっ!」となる詰まりがあり、

ポリ手袋をして、

ひぇーと言いながら取り除きました。


そうしたら急に冬、やったね!⛄️



 

 アンテナの向く方


の頃、友だちがニダイピアノを始めたと

教えてくれて、それが二大ピアノなのか、

2台ピアノなのか、荷台ピアノ(まさかニコニコ

なのかもわからず、

そしたらそれが2台ピアノで、

自分のための習い事だと、今弾いてる曲を

さーっと弾いてくれました。


彼女は自宅でピアノの先生を長くしていますが、

自分のために、ずっとやりたかったことを習う

という姿に心打たれ、

その日のうちに、

気になってた書道教室に連絡をしました。


にこの本に感動し、

クラシックを聴きたい!と人生で初めて思い、

彼女に話したら、オススメの音源を教えてくれて、

それを聴きながら紅葉の道を歩いたら、

まるで景色が違って見えたのです。





朝起きた時も、

書の練習をする時も、

お散歩も、何もかも景色が違って見えるのが

不思議でたまらない。


不思議なの不思議なのって言うと、

彼女がおかしそうに嬉しそうに笑って、

よかったね

と言ってくれます。


あれから半年経って、

できない自分に開き直ったり、

練習を生活に組み込めなくてシュンとしたり、

練習に行くだけエライ!と自分を褒めたり、

実際に先生に、

「おーよく来ましたね。」

と言われただけでうれしくて、

先生の展覧会があれば足を運び、

「先生行って来ました。」

と報告すると、

「ほうほう、行ってくれたのですね。」

と目を細めて、

「あの歓天喜地という字はね、

僕ね今年の始めに大きな賞をもらってね、

それで点数が集まって、やっと本会員になれたんだよ。それが踊り出したくなるくらい嬉しくて、

それであの字を書いたんだよ。」

と教えてくださって、


点数?本会員?書の世界のシステム深っ、

と疑問符もそのままに、

そんな話が聞けるのがただ幸せと思います。


になって、

ベートーヴェンの舞台を観ることができました。


私でも知っている田園、月光、エリーゼのために
に歌詞がついて、
井上芳雄さん花總まりさんの黄金ペアが
織りなすオペラのような歌歌歌、を
どうお伝えしたらいいのでしょう。

この舞台を観に行くことは、
ずっと前から決まっていて、
その時はクラシックに興味はなかったのだけど、
アンテナの向く方に進んで行ったら、
ぜんぶ今の私が好きなことに
繋がっていたよ、というお話です。

きっとこんなことはみんなにあって、
その時の好きや、
こっちっていう第六感を
大切にしようと思います。

には、
辻井伸行×三浦文彰 ニール・トムソン指揮

読売日本交響楽団 究極の協奏曲コンサート

に彼女と行きます。

楽しみでやっぱり不思議です。