明日が私は仕事始めです。

時々、どんな仕事してるの?

って聞かれると、

「ただの事務です。」って答えていました。


10年働いてただの事務ですって

変じゃない?

秋くらいに私の思いを上司に伝える機会があって、

冷静に伝えて、結果何も変わらなかったけど、

思いを伝えられたことに満足して、

何も変わらなかったことにも

「ただのパートだしな。」って思ってました。



明日の仕事始めに、

きっと誰も起きてこないだろうから、

私がいなくてもいつでも食べられるように

七草粥を仕込んでるのに、

「ただの主婦です。」って言ってます。


事務です。

パートです。

主婦です。

の前にただのって付けるのは、

単にクセなのか、


何かを出したくなくて、

あまり期待してほしくなくて

低く見積もる言葉を出して

予防線を張っているのかもしれません。



ただのって何だろう。

子どもたちが今日のカレーおいしい!って

言ってくれてるのに

いつものカレーだよ。



サラダ美味しい🥗にも

野菜切っただけだよ。



お稽古の延長で、褒め言葉を受け取るように

意識していたつもりです。

それなのに、日常にあるポジティブな言葉を

受け取ってないことに、

謙遜に見える変な予防線に、

七草粥を作りながら気づきました。


七草粥だってポットジャーに入れて、

明日の私のお弁当になる予定で、

それなのに七草粥作ったの?

って言われたら、

いやいや本当の七草ではないんですー

とか言っちゃいそうです。


それってそれが私を表しています。


七草ではないけど、

4種の大根と人参とどんこにネギで七草。

それに鳥もも肉も入って、

両親のついてくれた海老餅と白餅も入ってます。


そんなそんな

たいしたことない

ただのお粥です


って言わずに

栄養満点のお粥ができましたー✨

って言ってみよう。


ただの主婦

じゃなくて、

午前中は起きてこない家族が喜んでくれるためなら

今日から動ける主婦です。

とかいいんじゃない?


うふふ。



サラダ用の白菜を見つけたら、

ふわふわで美味しかったです✨

家族にも大好評の紫白菜。

余った紅っこ3人娘という大根を

お粥に入れたら、ほんのり紫色になりました。


それもまたご愛嬌。

 

ご愛嬌主婦もいいですね。



live the life飛び出すハート