オリンピックも終盤ですね🇯🇵

鹿児島弁ピクトグラムに癒されました。




昨今の情勢もあいまり、

今月に予定していた

父の手術のための帰省はなくなりました。


寂しさもありますが、

どこかでホッとしています。


帰らなくていい、

となってから読めるようになった本があります。


父の手術日が決まったら、

チケットをとって、とか。

留守中の家族のこと、

田舎に帰ったらできること、

母は帰って来てというけど、

果たして帰って大きな手術前の

父に会ってもいいものだろうか。

ずっと頭がぱんぱんでした。


両親と実家近くに住む妹と話し合って

今回はこうしようと決めたと

言われたら、ホッとして気が抜けました。


そのぽっかり空いたスペースで

本が読めるようになりました。


帰るまでに読まなきゃ、と思ってる

うちは読めませんでした。


やはり頭も心も

ぱんぱん

ぎゅうぎゅう

だと入る余地がないのですね。


私にできることは、


遠くで祈る。

わたしの家を整える。

暮らしを楽しむ。


です。


私に時間ができたことを

知ったかのように、

増えたコトがあって、

どれも楽しそうなことばかりです。


お父さんに悪いなぁ、

なんて思わずに楽しみます。

きっと「よかとよ。」って言うと思います。



前回帰った時は、梅雨で天気が悪く、

なかなか桜島が見えませんでした。

やっと晴れて見えた桜島は、

父の手術の日の大学病院の待合室からでした。


手術は予定時間を過ぎても終わらず、

ワクチン2回目で高熱が出てしまった母を

家にひとり置いて来たので、

どちらともが心配でした。


麻酔から覚めて呂律が回らない父が

ありがとうありがとうと言うので、

泣きたくないのに泣けてきました。


帰京して、励ましたくても

入院中の父にどんなことを

話していいかわからず、

草木が好きな父に

わが家の庭の花の写真や

草取りしたよー

と短いLINEを送ったら、


「庭が広いから大変ですね。」

と返されて、

(父は3歩であるける庭だと知ってます。)

ムッキー\\\٩(๑`^´๑)۶////

お父さん元気じゃん全然元気じゃん!

となり、

父の憎まれ口がこよなく嬉しく、

こうでなくっちゃお父さんは!


「お前が家ん庭は庭んうちには入らん。」

そう言われていたことを思いだし、

また今度会える時は、

ニヤッと笑って好かんことを言う父を

「もう!」と言いながら笑ってみんなで

会いたいです。




happy new life 🍀