檀葉子トップトレーナーの講演会の帰り
立ち寄った目黒雅叙園の灯りのイベント。
父の体調のことで、
毎月のように帰省することになったことを
いいよいいよと言ってくれる夫に
感謝している、と話したら、
「そこは当たり前って思わないの?」
と言われました。
夫が帰省させてくれる、という言葉への違和感を
友人は感じたみたいです。
たしかに夫がたまに夕飯を作ったとしても
作ってくれた、とは言わないな。
なのに、帰省はさせてくれた。
どうしてだろう。
義母との同居不満不安時代が終わった時、
私の心の紆余曲折を知る彼女が、
「懲役16年、
姐さん、おつとめご苦労さんでござんした!!」
とおどけて言うから、
ふたりで笑ってそれから泣いたことを
思い出します。
(当時はどっぷり悲劇のヒロインでした。)
「あんなに大変だったんだから、
自分の親に何かあった時は、
帰って当たり前じゃない。」
そう言われても、
そんなこと思いもしなかった。
今が当たり前なんて思わないし思えない。
夫が帰省にいい顔しなかったら、メラメラと
「こんの〜。」と思う自信はあるけどね。
時が解決してくれる、
という言葉にも反発して、
思い出すたびに心がヒリヒリして、
傷口からはいつも血が流れていた。
相手が付けた傷と思っているうちは
苦しくて苦しくて。
断捨離に出会って、
それが自分で付けた傷であることを
ようやっと認めて、
(認めたくなかった時代がまた長い笑)
1ミリだって動かせないと思いこんでいた
手と足を大きく動かして、
モノと向き合って。
そうするうちに、
泣きながら捨てていた私はいなくなって、
ただただお稽古が楽しい今がある。
友人に言われるまでそんな過去を
思い出さなかった今。
夫に素直に感謝を言えて、
夫もまたそうしてくれている。
〜してくれている、でも
どっちでもいいよと思える今。
今の連続が未来と教わりました。
なんてうれしく希望のある言葉なのでしょう。
ここまで振り返って、
やはり体系的に学ぶと決めました。
聞き流さず、学問として学ぶ。
中3男子がようやく塾に行くと決めて、
中3、高3、KKPへの投資が止まらない。
3年かかった次男の矯正が終わりました。
歯は良い投資。
先生にどうぞどうぞと笑って渡され、
夫に見せて、よく頑張ったよねと労って、
捨てました。
happy new life🪥✨


