ネコのベッドも、春にしました猫ラブラブ



昨日は爪のケアに初めて行きました。

ネコではなくヒトの。

ジェルネイルとかではなくて、

爪のケアだけをシンプルにしてくれるところは

ないのかしら、と調べたら

毎日通う駅ビルの中にありました。

(興味がないと情報が入ってこない典型)


ハンドのスペシャルコースといふものにしたら、 

何これ気持ちいいラブ

荒れた手と爪が、ふかふかの艶々になりました✨



そこの施術師のお姉さんが、

「私にはいつも今、今、今しかないんですよ。」

ナヌ!そうなのね。


「大学出たんですけど、ネイルしたいと思ったら、

気づいたらネイルの学校通ってて。」


「親もよく止めなかったと思うんですけどねー。」


「でもウチの親、私が中学の時に、二人いっぺんに

仕事辞めてるんですよー。だからかな。」

え!そうなの?興味津々。


「二人ともHI立に勤めてたんですけどね、

中学生の私に、ねえねえ、お父さんとお母さん

二人一緒に仕事辞めていい?って聞くんですよ。」

ほおほお。釘づけ笑


「子どもだったから、よくわからないけど、

辞めないでって言ったのに辞めちゃって。」


「半年くらい2人で退職金でエンジョイして、

ほんと何もしてなかったんですよ。

その後、清掃会社を立ち上げて、

成功っていうか、大学も出してくれるくらい、

困らない生活っていうかー。」

もはや爪よりお姉さんの話に全集中。


「それでお父さん、半導体の仕事してたんで、

やっぱりそっちもやりたいってなって、

そっちも副業で始めちゃって。

お母さんはお母さんで、介護の仕事も

興味あるからってなんか勉強してるんですよー。

あの2人見てると、

めっちゃ人生楽しそうなんですよー。」

「子どもに人生って楽しいんだよ。」

って背中で教えてはる…なぜか関西弁。


「この仕事って、去年の今頃、

ほんと何もできなくなっちゃって。」

うんうん、そうだよね。


「でも会社員だから給料も補償されて、

守ってもらえて、安定っていうかー。」

うんうん、よかったね。


「でも私、安定って何?って思っちゃって。

制限があるからって今やりたいことしないって

変って。」

Σ( ̄。 ̄ノ)ノ


「このご時世なのに、独立したいって言ったら

周りからは「え!」って感じなんですけどー。

こないだ思ったその日に、

相場っていくらくらいなんですか?

って不動産屋さんに電話してました。アハハ。」

びっくりびっくり


「何かを始める時にお金ってかかりますよね。

例えば、店舗を借りるためのお金を

借り入れたとしても、それをマイナスって

思わないんですよね。私は仕事して返せるって

思ってるし、それ以上を生み出せるって、

そう思っちゃうんですよね。」

なんか…合掌。


26、7才位とお見うけしたお姉さん。

あなたは神の遣いであらしめましたか?

と思ったお話でした😇



「お客様で、おじいちゃんって言ったら

失礼なんですけど、おじいちゃんが甘皮の処理

だけに来てくださるんですよ。

そういうのすごく素敵ですよね。」


教えてくださる貴女も

同じ街に住んでいらっしゃるだろう

ダンディなおじいちゃんも

どちらも素敵だなあと帰り道は

スキップしたくなりました♪



家事や庭仕事で荒れるから。

私の爪はシュッとしてないから。

行ったってしょうがない。

って思っていました。


そうじゃなくて、

家事のために意のまま動いてくれる

働き者の手をもっと労ろう。

と思ったことでした。



「しばらくはまだここにいると思いまーす♪」


と言っていたあの面白いお姉さんに

また来月も会いに行きます。




happy new life 💅✨