我が家で溺愛されている老猫は17才です。
人間でいうと80才超。
うちに来た時から衰えない美貌。
性格穏やか。
「母さんね、この子が人間だったら
絶対友達になるの。
だって美人だし、性格もいいんだよ。」
はいはい。(何百回も言われて流す小学男子)
「こんなにさー、いるだけで優しい気持ちに
させてくれるなんて、ほんとにすごいよね。
どうやったらこんな風に年が取れるんだろう。
いっつも考えるけどいっつもわかんない。」
猫だからじゃん?(そうなんだけどさー。)
「ねえねえ、なんでだと思う?
なんでこの子は居てくれるだけでいいって
周りに思わせる力があって、どうやったら
人間もこの子みたいになれるのかな。」
…あのね、お母さん。
ぼくそんなこと考える年じゃないから!
ワッハッハ!
たしかにね!
そうだよね笑
